第五百六十二話 ５５周年＆５０周年
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ウルトラと来たら？
前回からのつづき
プルスウルトラの世界 ジャスティス王国 都市セイギーン
都市ジャスティンでウルトラマンとの戦い続く中、セイギーンでは寝込んだ王に代わりに王弟が指揮を取っていた。
王弟は一番偉い大臣を呼ぶと、とんでも無い事を言い出す。
王弟
確実な勝利の為に我輩も英雄召喚魔法を使う！
幸い、我輩は朝日と共にと言う条件も無い。
その分、大きくは無いが・・十分な正義と強さを秘めている。
大臣
弟君の貴方が倒れたら誰がこの国を導くと言うのですか？
王弟
その為の大臣では無いか？
後は頼む！
そう言うと広場に王弟は移動する。
兄のジャスティスと違い、魔法陣が必要で広場に魔法陣が作成される。
大臣
宜しいのですか？
王弟
構わぬ、これも正義の為だ。
出来上がった魔法陣に手を着くと呪文を唱え出す。
偉大なる神イシノモリーンよ、正義の名の下に我が命をかける！
我らを狙う黒い影！
世界の平和を守る為
GO！GO！！レッツゴー
輝くマシーン！
出でよ、正義の使者よ！
魔法陣を中心に台風クラスの凄まじい風が巻き起こる。
そして、その中心には風力や風圧をエネルギーに変えるバッタ型の正義の改造人間がバイクに跨っていた。
王弟
おお、正義の使者よ！
都市ジャスティンが悪の秘密結社に占領されている。
力を！正義を！
仮面ライダー1号
任せろ！
そう言うとバイクでジャスティンへ走り出した。
王弟はそれを見届けると安心したのか気を失った。
一方でジャスティンではウルトラマンレオの猛攻でグレート G改が大ピンチであった。
グレート G改が逃げ切れずにレオに何度も捕まってはボコられる。
そして動きの鈍くなった所をレオキックで粉砕されてしまった。
久米
ああ、ダメだったか・・
消し飛んだグレート G改を確認するとレオは飛び去った。
大佐
総統閣下、追撃があるやも知れません。
お気を確かに！
久米
はっ、そうだな。
全ての門を閉じて警戒態勢の強化を！
大佐
はっ！
門を閉じて数分後だった。
城壁で哨戒中のハイゴックから緊急連絡が入る。
地上を高速で近付いて来る物体有り、数１。
跳ね上げ式の門の前の堀でバイクを降りた者は壁を見上げると「とうっ」と普通に飛び越えてきた。
久米
おいおい、ウルトラマンの次は仮面ライダーってか！
全部隊で包囲せよ！
大佐率いるMS部隊 VS 仮面ライダー1号の夢の対決が始まろうとしていた。
久米
これって大佐達が負けたら、俺 対 ライダーになるのか？
無理ゲーもいい所だな・・大佐、負けてくれるなよ！
次話は南極に飛びます。
仮面ライダーシリーズ「５０周年おめです。」
https://www.kamen-rider-official.com/collections
仮面ライダー
https://www.youtube.com/watch?v=ArV2BAsvg-8
