第五百四十七話 何見てんだよ!
不定期UPになりました、出来るだけ0時UPを心掛けます。
ご迷惑をおかけ致します。
ブクマからの「しおり」機能をお使い頂ければ幸いです。 空銃
情報
R3・10・22(金)1718
南極大陸 ヴォストーク国
この国に珍しい一行がきていた。
パージメン
兄さん、今日はこの国で宿泊やろ?
ケイジーン
ああ、そやで。今進んでも道中で野営やさかいな。
知らん土地やし泊まれる時は泊まるべきやな。
あれ、どこ行きはったんや?
人の女性、それも伝説者を初めて見る魔人達に興味本位にジロジロ見らて切れる者がいた。
山根 舞子
おい、てめー何メンチきってんだよ!
おもしれーじゃねーか、やってやんよ!
ガタイの良い魔人の男性が胸ぐら掴まれて萎縮していた。
パージメン
えー、またや!姉さん、何遍やったら気い、すむんでっか。
ケイジーン
またかいな・・護衛としての腕っ節はめっぽう立つんやけど。
ほんま喧嘩っ早いわ
二人で宥めつつ食事の話題にすり替える。
ケイジーン
姉さん、そう言えば、この国は色んな料理があってどれも美味しいらしいでっせ!
パージメン
そや、今日はもう泊まりやし、美味しいお酒でも呑んでリフレッシュしましょ!
山根
ん!?そう言や晩飯時か!
宿だし風呂に入れんな!
おっ、あの食堂どうよ?
パージメン
あっ、良さそうですやん、流石は姉さんや
ケイジーン
いやー、自分もあの店ええなぁって思てましてん。
山根
そうかそうか、だよな!
パージメンが素早く店内に入ると座敷を確保する。
パージメン
ささ、姉さん、こちらです。
店員がオーダーを取りに来ると明日のオークションですか?と聞かれる。
山根
オークション?
店員
失礼しました、遠方の方に見えましたのでてっきり
明日、オークションが開催されるんですよ、何でも史上最大のピンクダイヤが出品されるって事で多くの人が来てるんです。
ケイジーン
ピンクダイヤ!?えらい珍しいの出るんやな。
店員
ええ、それもかなりの大物だそうですよ。
パージメン
そんなデカいんかいな、えらいゴツイもん出品されるんやな。
山根
で、そのオークションって何時よ?
店員
明日です。
詳しい事は近くにある貴金属店の前に張り紙があるんで興味があったらどうぞ。
山根
おいおい!史上最大のピンクダイヤ、見るしかねーな。
パージメン
全くや、明日、行きましょう!
他にも何かええモン仕入れる事出来るかも知れへんし
ケイジーン
そやな、明日は行くしか無いなあ。
山根
よし、そうと決まれば腹拵えだな、刺身と冷酒のセットにすっかな、店員さん冷酒って何?
店員
辛口の日本酒だそうです。
山根
じゃー、取り敢えずそのセットで!
機嫌が良くなった山根を見ながらホッとする二人であった。




