第五百三十四話 長浜
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フィリピンもニッコリ
前回からつづき
南極大陸 ヴォストーク国 町外れ
今回は大作になってしまった。
旗艦は小型化にしたのだが優に１００mを超えていた。
変形型艦載機3機、艦載型重火力機１機、艦載型対空防衛用兵器１機、高速戦闘機２機、高速重爆撃機２機、戦車１機、空陸両用戦車１機、水空両用機２機、偵察車両２機である。
直接の戦闘指揮はリーダー機のもう一人の「少佐」に任命した。
リックマン（久米）
では、艦長頼む。
艦長
了解致しました。
・
・
これより本艦、SDFー１マクロスはフォールド航法を行う。
光り輝くとSDFー１マクロスは目の前から消えた。
リックマン（久米）は庭先の椅子に座ると間髪入れずにフォールド通信が来る。
艦長
総統閣下、報告します。
本艦は現在フォールドアウトし、間も無く通信の有った北極の地点空域に入ります。
現在、警戒体勢に入りつつオープンチャンネルで呼び掛けを開始します。
リックマン（久米）
うむ、頼む。
〔総統閣下か・・慣れないなあ〕
女性オペレーター
通信開始します。
こちらSDFー１マクロス、全次元指導軍 第１０宇宙派遣軍 銀河系方面第７師団 第３大隊 第９監視中隊 第２偵察隊、応答されたい。
繰り返す、こちらSDFー１マクロス、全次元指導軍 第１０宇宙派遣軍 銀河系方面第７師団 第３大隊 第９監視中隊 第２偵察隊、応答されたい。
北極勢は大慌てである。
いきなり目の前に飛行戦艦が現れた、レーダー等の様々な索敵にかかる事無くである。
軍の組織としては大失態である。
小隊長
奴らの仲間だな、迎撃せよ！！
隊員
よろしいのですか？交信してきてますが？
小隊長
所属不明艦に侵入されているんだ、正当な防衛行動だ！
迎撃ミサイル、発射させろ！
〔こいつらの所為で更迭されるんだ、構いやしない〕
女性オペレーター
前方約１００Km先の岩山より光点、多数！攻撃です！
艦長
迎撃部隊を出せ！
愚かな！総統閣下のお気持ちを・・話し合いに応じないとは
既に地上にタンク、偵察車両、空にはリーダー機の少佐を筆頭に航空部隊が展開していた。
少佐
スカルリーダーより各機へ
敵ミサイルを叩き落とすぞ！
旗艦の７０km先で戦闘が開始される。
少佐
スカルリーダーよりSDFー１へ
ミサイル全弾迎撃、これより攻撃地点への攻撃に移る。
艦長
流石だな少佐！
少佐
スカルリーダーより各機へ
聞こえた通りだ！スカル隊が先行攻撃を仕掛ける。
バトルマシン、ボルトマシンは各指揮機に任せる。
沈黙させるぞ！
スカル隊のバルキリーが先行攻撃にミサイルを全弾発射する。
バトルマシン指揮機
よし、行くぞ！レッーツ、コンバイーン！
「BGM→https://www.youtube.com/watch?v=db29dKSbTQk」
ボルトマシン指揮機
ブイ・トゥギャザー！、レッツ・ボルトイン！
「BGM→https://www.youtube.com/watch?v=g-CFbhCZdw4」
１０機の機動兵器は巨大な二体の超電磁スーパーロボに変形した。
小隊長
な、なんだあー！ば、バカな！
超電磁ヨーヨーが岩山に穴を開ける！そして、そこに天空剣Vの字斬りが炸裂する。
敵基地は爆発と共に沈黙する。
艦長
総統閣下、先制攻撃を受けましたが敵戦力の沈黙化に成功致しました。
リックマン（久米）
よし、オープンチャンネルで再通信を頼む。
その時だった、身長５７m体重５５０tのスーパーロボットの前で白い旗が振られていた。
リックマン（久米）
最初から会談に臨めば良いものを・・ったく
マクロス
https://macross.jp
「R３・１０・８劇場版マクロスF 時の迷宮＆マクロスΔ 絶対LIVE！！！！！」上映＆シリーズ４０周年おめでとうございます。
コンバトラーV
https://www.youtube.com/watch?v=2Kh7uBEJbnE
ボルティスⅤ「フィリピン版」
https://www.youtube.com/watch?v=sCBcVYyptPI
