第四百八十九話 最西端
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ピクニック
前回からの続き
R3・8・21(土)1155
エリア ナンセイン諸島 オーキナーゼンの地 ヨナグニン市
朝食後、山根の提案で「戦略級広域殲滅魔法」の試し撃ちにオーキナーゼンの地、最西端のヨナグニン市の西部にきていた。
お弁当持って観光ついでのお気楽な感じで伝説者達がドラゴンに乗ってきた。
ヨナグニン市に激震が走る。
何の前触れも無く、魔王アーネサンがドラゴン軍団と伝説者達を引き連れてやってきた。
市長の耳にこの話しが入る。
魔王様の査察団がきた、汚職や不正が有ると滅ぼされるのでは無いか?何か怒りに触れたのでは?等、話しに尾鰭が付く、市長は一番早い走行モンスターで島の西部、イリサティンに近付くと4頭ドラゴンが見える。
市長
知らないうちに何かしたのだろうか?
何が気に触ったのだろう?
どうすればいいのか分からない。
最早、自然災害・・
一度だけ新年のご挨拶でウマルチャン国でご挨拶した事がある御仁が見える。
魔王アーネサン
最西端の石碑の後ろに海を見ているのか?背中しか見えない。
周りには東西の黒の女王様、勇者様に猫神様も見える。
知らない方も多数見える。
市長は緊張で倒れそうになりながらもどう声を掛けるべきか悩む
言葉を選べ、一つの間違いでこの圧倒的な力が・・
そこで話した事のある者を見つける。
カニマイカンで有った。
新年参りの時に近くにいた少女だ、これだ!
市長
やあ、カニマイカンちゃんお久しぶり!
一号
ん、誰っすか?
市長
〔ウオー、覚えてない!〕
ほら、新年の挨拶で隣に居たよね。
一号
ああ、どっかの偉い人
どうしたんすか?
市長
あのね、ここの市長をやっててさ、魔王様を筆頭にいっぱいきたからさ、何だろうと思って・・
一号
ん、ちょっと待つっす。
姉さん、なんか文句があるらしいっす。
市長
ちょっ!文句なんか無いから!
山根
ああん、誰だてめー!文句だ?ゴルア!
市長
〔ヒエー!〕
ち、違います、誤解です。
ご挨拶にきました!
山根
挨拶だ?
おっ、オメー、新年の時きてた?
市長
はい!、そうです。
ここの市長です。
山根
何だ、市長か!
いきなり来て悪かったな、と試し撃ちにきた事を明かす。
市長
どうぞ、どうぞ
撃っちゃってください。
林田 蒼楽はハンディカムで景色を撮りつつ、山根の恫喝も撮る。
亜里沙
山根さん!
取り敢えず、お弁当にしましょうよ。
山根
ん、そうだな、みんな、一品づつ市長にカンパな!
みんながハーイと言う
7名の伝説者と1、2、4号、3師匠、トミーマーリン姫、スギココロン 、アズサマ、ナギサマ 、マサオーナ姫、バッシーリッカにエイッチャーと総勢20名からのカンパ弁当と割り箸を市長は受け取る。
最後に阪本が猫まんまを乗せて完成した。
既に特盛りつゆだくを大きく超えていた。
市長
あー、有難う御座います。
〔えっ、ちょっ、こんなに!?・・どうすんの?メガやギガ超えてるんだが・・〕
カニマイカン
テラ盛りっすね、良かったっすね。
山根
おお!遠慮せずに全部食いな!
市長
は、はい!頂きます!
食後、腹がパンパンになった市長が転がっていたのであった。
参照
与那国町観光協会
http://welcome-yonaguni.jp/guide/426/




