第四百六十一話 約束の地
ここで来るとはな!
エリア カントゥーン テイトンの地 オダイバー国 オダイバーシティー
前回からの続き
伝説者達が驚く!!
それもそのはずで有った。何故ならば声の主はアーベン神では無く、アキーエ神で有ったからである。
チュアム
はっ、もしや魔法の付与?
林田 蒼楽
あー、マジで忘れてた!
丸山
来たー!待ってました!
阪本(久米)
おう、そう言えば、そうだった。
山根
来た来た、待ってたぜ!アキーエ神様
アビィン 亜里沙
やったあ、楽しみにしてたんだよね。
藤井 智美
ホントに付与してくれるんですね!感激です。
水崎
あ・・ああ、思いだした。
ひょー、最高!
アキーエ神
物凄くいいわ、貴方達、魔法大会、ムッツンの大会に奉納相撲!
今日は上機嫌です。
それでは一人づつ私の前にきて下さい。
アーベン神
おいおい、武格大会でって言ってたのでは?・・まあ良いか。
一番近かった藤井 智美がアキーエの前に出る。
アキーエ神
さあ、どんな魔法にするか教えて?
アキーエ神の耳元で何かを告げる。
アキーエ神
分かりました、ではどうぞ!
藤井 智美の体が光り輝く
アキーエ神
では、ステータスを確認してね。
次々と付与されて行く
最後に阪本(久米)の番で有った。
耳元で伝える。
久米はオケールの時に見た糸の無い操り人形・・小さいゴーレムの召喚魔法が気にいっていた。
阪本(久米)
あの召喚魔法を?
アキーエ神
?・・よく分からないわ。
もっと明確に言って頂戴
阪本(久米)
〔確かイメージ力がゴーレム召喚には大事だと言って居たな〕
あの、イメージの力が召喚に反映するように
アキーエ神
うーん、分かりました。
イメージが召喚魔法にね。
阪本(久米)の体が輝くと新たな力を手に入れた。
阪本(久米)はアキーエ神にお礼を言うと横にいた山根に話しかける。
山根
うん?どうしたんだよ。
阪本(久米)
ああ、後でスマホの充電用のソーラーパネルを返そうと思ってさ、長いこと借りっ放しだったしさ。
山根
ああ、良いのかい、もう?
そこで近くにいた二柱の神がガースー神に言う
ハイデーン神
おいおい、スマホぐらい使わせてやれよ。
奉納相撲してんだしさ。
プッチン神
全くだ、ケチ臭いんじゃないか?
まだ、武格大会もあるんだろ?
ガースー神
あー、そうですね。
処置します。
〔ちっ内政干渉しおって・・まあ良いか。〕
気付くといつの間にか神々は消えていたのであった。




