第四百六十話 日本代表
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奉納相撲
エリア カントゥーン テイトンの地 オダイバー国 オダイバーシティー
前回からの続き
不意に観客席から声援を貰った丸山だったが・・
アーベン神とアキーエ神の声援に虚をつかれた丸山は心ここに在らずと言った状況で名を呼ばれる。
ふらふらと土俵に近付いていく
丸山
なんで貴奴が?いつから・・イカン、動揺するな岬丸!集中、集中じゃ
取組みの一番、一番に気を張らねば・・
その時真横から大きな声が両サイドから耳に飛び込む。
しっかりせんか!気合を入れろ!
ビクッとする丸山の左右に立つのは今の日本の統括神ガースー神と副統括神のアソンタロ神で有った。
ガースー神
気をしっかり保て丸山!普通に考えればわかるだろ?
相撲とは神事だ!
神が観ても不思議あるまい?
武神なら尚更じゃないか?
動揺するな!
丸山
うっ、そう言われれば・・
アソンタロ神
丸山ちゃん、しっかり頼むよ。
他の神々も来てるからさ?一つ宜しく頼むよ、な!
日本代表としてさ。
丸山
ファ?日本代表って、いきなりじゃのう
はあ・・力が抜けるのう
アソンタロ神
よし、そのまま行ってくれ。
ガースー神
上がりさえしなければ勝てる、勝てる。
平常心、平常心
丸山はそのまま土俵に上がる。
神々の言う通り、緊張さえしなければ敵は居ない、そのまま勝ちを拾っていく。
・
・
途中でミヤモーンと丸山の子弟対決があり丸山には届かずミヤモーンは消えた。
そして決勝戦は丸山 岬丸 対 キシモーン
がっぷり四つからの上手投げで丸山の勝利で終わった。
そして、団体戦も終わり表彰式に入る瞬間その時は来た。
時が止まる。
伝説者達の視線がアーベン神に集まるその時、水崎 叡と藤井 智美が眩しい光と共に飛ばされてきた。
水崎
えっ、何々?どこ、ここ?
藤井 智美
なんで?ここは?
二人は目の前の山根と目が合うと山根がアーベン神を顎で指す。
水崎
アーベン神!油断してた・・
藤井 智美
私も?なんでですか?
そして、止まった時の中で観客席や周りで動く者がある。
丸山
アレも神々か?
そして声がした。
「さあ、お楽しみタイムの始まり!」
伝説者達が驚くので有った。 つづく
次は0時更新です。




