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武格者(ぶかくもの)   作者: 空銃(からづつ)
第十七章 イベント
402/958

第四百二話 いたいた!

接触



R3・5・18(火)

エリア カントゥーン  テイトンの地 チヨダーン国 探共


目だけが見えているイスラミックな格好の女性がイスラミックな男性に話しかける。


バッシーリッカ

あなたあ、依頼にお返事が有ったそうよ。


水崎

〔相変わらず、ワザとらしい喋りだな。大根かよw〕

はい、はい。

そうなんだ。


バッシーリッカ

職員さんに聞きに行きましょうよ!


水崎

あー、うんそうだね。


二人は「求む陶芸家又は焼き物職人 住込みのお仕事、将来的には指導者に! 面談にて条件をお聞かせください。」の依頼にコンタクトが有ったと言う事で職員に聞きにきた。


職員1

3名の方が興味を持たれてるようです。


バッシーリッカ

えっ、3名もですか?


水崎

まさかの3名!

早速ですが連絡を取って面接の方を


職員1

3名共直ぐに連絡がつく所におられるので時間指定して頂ければ、明日にでも面接が出来る思います。

場所は二階の休憩室をお使いください。


バッシーリッカ

まあ、お仕事が早いわ。

助かるわねえ、あなたあ。


水崎

ああ、全くだ。

では、明日の10時でどうでしょうか?


職員1

では3名共、10時に来られる様にお伝えします。


水崎

はい、お願い致します。

〔魔王 アーチャーから許されている金額の全てを提示し、南極大陸の事は包み隠さずに伝えよう。〕


バッシーリッカ

なんか、依頼を受けましょうよ!


水崎

いや、今回の目的を最優先にしたい。

依頼は次回だ。


バッシーリッカ

えー、良いじゃ無い!あなた。


先のアキバのご褒美タイム時に林田はやしだ 蒼楽そらから自身のTカードが使用可能のままだと聞かされていた。

そのTカードをバッシーリッカに見せたところ、作ると言い出して作った。

自分のTカードで依頼を受けて見たいのである。


水崎

じゃー、行くよ。


歩き出すとバッシーリッカが待って、あなたあっと追いかけてくる。


その時、声をかけられる。


新婚ホヤホヤっすか!良いですね。


水崎がテイトンに来ているとの情報で会いにきたサワット チュアムであった。


水崎

あっ、いや違うから

えっと・・〔確かチュアムちゃんはシゲルーンかタケユディーンと戦ってるんだよな〕


チュアム

何が違うのですか?


バッシーリッカ

(ちょ、ひょっとして黒の女王様?)


水崎

えー、こっちがバッシーリッカさんで、あちらが東の黒の女王様 サワット チュアムさんです。


チュアムです。

よろしくね、奥さん。


バッシーリッカ

あ、ヨロシクです。

バッシーリッカです。


チュアム

で、水崎さんは何やってんの?

今どこ住みよ?


水崎

〔うっ、一番キツイところを攻めて来た〕

えーと、何て言えば良いのかな・・


バッシーリッカ

今、南極住みです。


水崎

おいー!


チュアム

え?南極住みって・・

水崎さん、ちょっとソコ詳しく


水崎

取り敢えず、場所を変えない?


周りの目がチュアムを中心に集まっていた。


とある職員

あのー、女王様、宜しければ応接間をお使いください。


チュアム

有難う御座います。

では、移動しましょう。


どう説明すべきか悩みつつ移動する水崎であった。

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