第二百九十六話 魔法少女リリカル猫獣人
チェンジフォーム
エリア キューシンズ カーゴシーマンの地 キリリンシマ国
林田 蒼楽はアキバのコスプレ衣装店で買い求めた服を二人に着せては変えてを繰り返していた。
二人とはトミーマーリン姫とスギココロンである。
アニキャラ制服のセーラーにブレザー、シスターに巫女、ギャル系に清楚系にOL風、SEXY系にゆるふわ系
林田 蒼楽は唸る。
うん、良い、良いよ!似合う、カッコイイ、かわゆす、萌えるう!きゃー、最高!
二人共やはり女の子と言う事で満更でもなかった。
トミーマーリン姫
わらわはSEXY系とゆるふわ系が気にいったぞ、うーん、良いのう
この一見、対局に見える服装じゃが、どちらも女の武器を遺憾無く発揮してくれる!
あざとくなりそうじゃ!ふふふっ
スギココロン
拙者はギャル系とゆるふわ系が気に入りましたぞ!
どちらも隙がある様に魅せて、実は隙が無い・・素晴らしいです。
二人のお気に入りのゆるふわ系はどこかで見た魔法少女のピンキーなドレスだった。
林田 蒼楽
うん、うんイイ!イイね、獣人魔法少女。
定期預金以外の全てをぶっ込んだ甲斐が有った。
お気に入りの服は全部プレゼントしちゃう!
二人は色めき立つ
おお!良いのか?良いのか?
伝説者の国の衣装を頂けるのですか?
もちのロンよ、他にも欲しいのあるか、じっくり吟味してね。
〔魔法少女か・・アキーエ神が一つだけ魔法が使える様にって言ってたなあ〕
うん、二人に相談してみよう!
二人に魔法の事を打ち明ける。
スギココロン
えっ、まだ強くなるんですか?
あっ、でも回復系や支援系とかもあるから、うーん
トミーマーリン姫
一つだけって所が味噌じゃな、
攻撃系、支援系、回復系、自然系と様々じゃからな。
スギココロン
やはり、勇者ですのでそれに似合った魔法が良いのでは?
トミーマーリン姫
そうなると、闇の魔法はあれだから・・光の魔法になるの?
林田 蒼楽
光の魔法?何それ美味しいの?
スギココロン
伝説上の話しでは勇者だけが使用出来るそうです。
闇の魔法に対しては滅法強いそうですよ。
トミーマーリン姫
火、水、風、土、闇と五大属性の魔法があるのだが、光の魔法に対してはどの魔法も優位性は無いそうじゃ。
林田 蒼楽
光の魔法か・・どんな魔法なんだろう?
二人は伝説上の魔法なので想像もつかないと首を振る。
そもそも、この世界では勇者第一号が林田 蒼楽なので、彼女が知らない物は他者もわからない。
勇者ソラはまだ見ぬ光の魔法をなんと無くだが手に入れようと思案しだす。
うーん、光、ヒカリ、闇に強い・・・ん?来たコレ、あれだ!!
何かを思いつた勇者は不敵にニヤける。
その間に姫はSEXY系豹柄ミニワンピ
背中が尻尾の上まで見えている。
ウォー、際どいぞ!癖になりそうじゃ
スギココロンはギャルギャルなブレザーと超ミニ制服
着崩した感じが「初めてのギャル子さん(恐竜)」と言った感じだった。
まるで変身したかのようですぞ!
姿見鏡の前でポージングする二人を見て勇者は思う
〔ケモミミ魔法少女もいいが、エロいケモミミも最高だ〕
次話は阪本(久米)です。




