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武格者(ぶかくもの)   作者: 空銃(からづつ)
第十一章 暴走
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第二百四十話 さらばオケール

相関図( )内は見た目です。お後、レパートリーです。

久米=二代目オケール108歳 (オーク)

持ち歌

ふなのり ・ ダイヤモンド クレバス ・ 恋は混沌の隷也 ・ motto派手にね ・ Error ・ 残酷な天使のテーゼ ・ Secret of my heart


娘 ケリン82歳 (オーク)

持ち歌 

天使の絵の具 ・ 魂のルフラン ・ 風の谷のナウシカ ・ サブリナ ・ 緋色の空 ・ ハレ晴れユカイ ・ 空色デイズ ・ hope


孫 ラッカン56歳 (オークとコボルトのハーフでトロールと間違われる)

持ち歌 

真っ赤なスカーフ  ・ ルパン三世 愛のテーマ ・ ラブ・ドラマティック ・ 君は天然色 ・ ピースサイン ・ Get Wild ・ RISEメジャー


曽孫 アシオン29歳 (見た目セキセイインコ獣人)

持ち歌 

Raise your flag ・ HOLY LONELY LIGHT ・ DYNAMITE EXPLOSION ・ 一滴の影響 ・ 限界突破×サバイバー ・ INVOKE-インヴォーク- ・ Ready Steady Go ・ RISE(盾の勇者)


曽孫の嫁 カガーソ26歳 (大柄オーガ)

持ち歌 

星間飛行 ・ KISS OF DEATH ・ 乙女のルートはひとつじゃない! ・ Ready to ・ Hurry Love ・ only my railgun ・ ETERNAL BLAZE ・ 恋はスリル、ショック、サスペンス


玄孫 ミクミン5歳 (肌も薄緑色のグリーンアイのグリーンヘアのグリーンガール)

持ち歌 

みくみくにしてあげる(ショートバージョン) ・ 恋のみくる大冒険 ・ 紅蓮華 ・ ワールドイズマイン ・ メルト ・ 千本桜 ・ 初音ミクの消失(練習中)


みんなの持ち歌

READY!! ・ 勇気100% ・ 創聖のアクエリオン ・ 僕らは今のなかで ・ UNION

引退



R2.12.6(日)16時半

エリア カンサイン ヒラヒラカタ国 メセナ ヒラヒラカタ会館


追加公演のファイナルが無事に終わった。

11時半入場開始から13時開演、アンコールを含んで15時半終了、物販エリアでの抽選でのサインと握手と無事にこなした。


グッズも完売し、オケール一家は今後のプロモーターとしてクノールン商会と専属契約を結ぶ。


パージメンとエイッチャーは五体投地で有難う御座います!!とオケールの足元にヘッドスライディングした。


久米オケール

カガーソとパージメンは売上集計とスタッフさん達の支払い準備に入っておくれ、エイッチャーは契約書を頼むよ、契約はケリンとラッカンが立ち会っておくれ


そして、久米オケールはケリン、ラッカン、アシオン、カガーソ、ミクミン、パージメン、エイッチャー、周りのスタッフ陣と抱擁しながら伝える。

「何が会っても恨んじゃダメだよ。」


一同、どう言う事か理解に苦しむが素直に頷く


クノールン商会に場所を移すと簡易的だが打ち上げを行う。

一人、一人手渡しでオケール一家の面々が感謝の言葉を伝えてスタッフさん達への取り分を渡す。

封筒の分厚さで納得の金額と言うのがわかる。

最後に水崎が久米オケールから「お疲れ様、助かったよ」と受け取る。


配り終わるとノンアルコールの食事会が開始された。


久米オケール

皆さん、箸を止めずに聞いてください。

現地解散となりますが、帰りはお気を付けてください。

次のツアーが決まった際はスタッフ名簿から声かけをさせて貰います。

ご尽力を何卒、お願い致します。

オケール個人としては本日が引退コンサートになります。


一同に動揺が走る。


久米オケールは感謝の意で持ち歌を歌う。

時間が止まったかの様に皆の箸が止まる。

歌い終わると、今まで有難う御座いました、これからも娘達をよろしくお願いします。と深くお辞儀をすると、涙を流す者が後をたたない。


久米オケール

故あって、私は今から果たし合いをしなければなりません。

みんな、何が有っても恨んじゃダメ。

クノールン商会さん、裏庭を借ります!


そう言うと久米オケールと水崎は席を立つ


水崎は既に荷造りが終わった旅人の様だった。


裏庭で二人は対峙する。

久米オケールは長い180cmくらいの棒を持つ

水崎はアキバの木の棒を剣道スタイルで構える。


皆が見守る中、戦いが始まろうとしていた。


アシオン

お、おい!オケール婆さん、どう言う事だ!!


パージメン

し、師匠、何でですか?

色男!どう言う事やねん!


ミクミン

何で?何でオケール婆ちゃんが戦うの?!


スタッフ達は声にならな様だった。


二人は自然と礼をする。


水崎は斬る様に飛び込みつつ、小手から入る。

久米は棒をグルンと回しつつ半歩下がると攻撃を往なし前蹴りを水崎の胴に入れる。

急所をずらして、水崎は慌てて距離を取る。


久米

良いのかい?

折角詰めたのに距離を取って?


水崎

イタタ、やっぱり、アンタは強いよ!!


久米

うまいだけだよ、キャリアの差だろうw

来ないのかい?

余り年上の女を待たせるもんじゃないよ?


水崎は何度か距離を縮めようと仕掛けるが中に入れない。


ラッカン

あんなに強かったんだ・・追い切れない。


実際、伝説者レジェンダー同士の戦いはヤポーネの人々の想像以上のスピードであった。


水崎

〔うーん、あの棍のリーチが・・近づけない。〕

最初のはサービスって事か・・


久米

折角だ、元支部長が教えてあげよう。

まずは、常に自分の間合いで戦えるとは思わない事だ!


棍棒で連続で突いて来る。


水崎は尚更、距離を取らされた。


一時間以上経つと久米が動けなくなって来る。

108歳の限界をとっくに超えていた。


最後はなんて事の無い面が入る。


久米オケールは「お見事」と言うと額から血を流し、前のめりに倒れた。


水崎の頭の中でパーンと音が鳴る。

レベルアップの音だった。


水崎は倒れた久米に一礼し、皆の方を向くと言う。

「恨んでくれてかまわない、その権利が有る。いつ、何時なんどき、どんな方法でも仇討をしてくれてかまわない。」


エイッチャーが叫ぶ!

なんちゅう事をしてくれとんじゃ!!

出てってくれ!よ出てってくれ!!


ミクミン

なんで?・・絶対に許さない・・絶対に!!


水崎は涙目のパージメンと目が合うと、慌てて目を反らし荷を背負いその場を後にした。


水崎が裏庭を出た瞬間、久米オケールの体が輝くとオケールのバッグが荷物から消えたが、今は誰も気付かない。


翌日、「オケール死す!!」と号外が飛ぶと同時に歌姫殺しの水崎の悪名も広まるのだった。

次話、この戦いの総括です。

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