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武格者(ぶかくもの)   作者: 空銃(からづつ)
第二章 山根舞子の章
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第二十四話 スーパークロちゃん

元気な玉



翌日、一号が目を覚ます。


目の前に竜


そして、いきなり「クロちゃんです。」


ぎゃー!(あね)さん、(あね)さん!どこっすか?


目の前に居た山根(やまね) 舞子(まいこ)にカニマイカンは、何で普通に料理してるんすか?竜っすよ!竜っすよ!?と喚く


山根(やまね) 舞子(まいこ)

えっと、三号だ、OK?


カニマイカン

三号?マジっすか!マジ卍っすか?竜っすよ!(あね)さん、パネェっす。と、理解した。


取り敢えず、食えと干し肉を薄めた海水と野苺と煮たスープにパンを浸せながら食べさせる。


(あね)さん、旨いっす!甘酸っぱくて、塩もきいてて、パンも柔らかくなって、旨いっす!料理も出来てスゲーっす!と、喜んで食べる。



山根(やまね) 舞子(まいこ)は、三号が気になり、お前、何食うの?人か?って聞くと、一号が固まる。


クロ

自分、気を分けてもらえたら嬉しいです。それが食事みたいなモンです。


山根(やまね) 舞子(まいこ)

気?どうやって分けんの?


クロ

気を分けるって思ってもらえると、玉みたいな感じで来ます。


山根(やまね) 舞子(まいこ)

ふーん、じゃー、あーしの気を分けてやんよ

と、念じる。


クロ

マジっすか?と、上を見ると50m位の気の玉が現れ、デカっ!と、驚きつつ、折角なんで頂きます。と言うと、口からスーッと入って行った。


そして、空に飛び上がると、ゆっくり旋回しながら、体が大きくなり出した。

ゆっくりと降りてくる、50m位の大きさになって


山根(やまね) 舞子(まいこ)は見上げて言う。

デカくなったなぁ!随分と強そうじゃねーか!


クロ

いやいやいや、全然、前前前世っすよ、(あね)さんに勝てるハズ無いっすよ。

(あね)さんの気が凄いから大きくなれただけっす。

しかし、流石は(あね)さんっす!気のパワー、半端無いっす。しかも、(あね)さんの気が全く減って無いように見えるっす。


カニマイカンは、しっかりと完食しつつ、ほえーと言いながらデカくなった三号を見上げているのであった。

まとめUPしてます。

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