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武格者(ぶかくもの)   作者: 空銃(からづつ)
第十一章 暴走
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第二百三十九話 歌は戦い

追加コンサート



R2.12.5(土)朝7時

エリア カンサイン ヒラヒラカタ国 クノールン商会


スタッフ込みのオケール一家、パージメン、エイッチャー、水崎は朝食をとっている所であった。


喉に油分が欲しいと、歌い手さん達の要望でぶりの照り焼きと、胡麻油の炒り玉子が朝食に並ぶ


朝食の並びはテーブルを挟んで下の通りであった。

スタッフα、アシオン、スタッフβ、ケリン、ラッカン、スタッフθ、カガーソ

スタッフδ、ミクミン、久米オケール、パージメン、水崎、エイッチャー、スタッフε


いつも順不同でバラバラらしいが、最近、久米オケールは必ずミクミンとパージメンに挟まれていた。


パージメン

いやー、師匠!昨日の講演会は最高でした!

満席やっちゅうのに立ち見でギチギチ、弁当の追加で弁当屋さんが嬉しい悲鳴やったし。


エイッチャー

弁当言えば、あの弁当食べながらの下りの話しは目から鱗でしたわ。

流石は師匠やで!


水崎

えっ、どんな話し?


パージメン

一番安い「のり弁」を食べながらの商品価値の付け方の話しや!


エイッチャー

みんな、ポカーンやで!

あんたら、のり弁1万円で買わされてるんやでって、こうやって商品価値をつけんねんってな。


久米オケール

一番安い弁当なら、みんな思うだろ?

安いの買うなあって


パージメン

だからこそ、分かりやすいっちゅう事ですな。

最後の質疑応答が終わらんでホンマに外で待ち構えてるんやで!


エイッチャー

ああ、大手の社長や会長が一杯おったで!

師匠は経済神やで!ほんま


ミクミン

もう!オケール婆ちゃんは歌の神様だから!

パージメンはいつもオケール婆ちゃんの横に居てムカつく!!


パージメン

ミクミンちゃん、そない怒らんとってや。

経済神、うたん弟やし・・


久米オケール

はいはい、喧嘩しない。

追加公演の初日です。

スタッフさん達は昨日同様、いつも通りにお願い致します。

歌い手さんは追加公演って事でリピーターが多く見込まれます。

新しいパフォーマンスや新しい歌で飽きさせない様にお願いします。

クノールン商会さんは初日になるので頑張ってください。


皆、頷く中、水崎は仕切りの上手差うまさに関心する。


食後、メセナ ヒラヒラカタ会館へ移動を開始する。


混乱を避ける為に歌い手さん達は後で幌付きの荷台で来るそうだ。

幌には「オケール一家 追加公演!!」と大きくチラシ同様のCMが書かれており、値段の所には大きく上から「完売御礼 (SOUL‘d OUT)」と書かれていた。


水崎も警備として参加する。

警備のスタッフ主任のトロールから団体説明を受ける。

報酬が売り上げと直結するだけあってスタッフの本気モードが凄い。


早めの入場開始で物販ブースに速やかに流す様だ、水崎は関係者出入り口の警備の一人だった。


最後に給水後、用便を済ませて各自、一時間後に持ち場に集合で持ち場責任者が発表された。

関係者出入り口の責任者はコボルトの女性だった。

一時間後に関係者出入り口ね!と彼女から腕章を渡される。

腕章には「ゲート 9−4」と書かれていた。


一時間後、水崎達の近くに小型のモンスターが引く、幌付きの荷台が到着する。


関係者出入り口にクノール一家がやって来る。

皆、一言、二言、何かを伝えているが離れた所にいる水崎には聞こえなった。

久米オケールだけは、皆に聞こえる様にはっきりと「行って来る!」と腹に響く声で言う。

スタッフ一同が「先生、お願いします!」と送り出す。

リハを行い、そのまま戦い(コンサート)に挑む。


オケール一家の戦いが始まるのであった。

次話、サワット チュアムです。

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