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もみの木の村

作者: 心月

あるところに、大きなもみの木のたくさん生えてる大きな森がありました。

冬になると、森の近くに住んでいる村の人たちは、もみの木を切って家の庭や、家の中に切ったもみの木を植木鉢に植えて、キラキラした飾りをつけます。ふ


てっぺんには星や妖精さんの飾り。

金色、銀色、赤色、黄色、緑色、橙色、桃色、白色。たくさんの色の丸い小さな光るボールを、もみの木の枝につけます。


キラキラした、リボンを上からもみの木にぐるぐると巻きつけて、たくさんのリボンを蝶々結びにして飾ります。


星月夜に、村のみんなは毎年、村で一番大きなもみの木を飾った庭に集まり、沢山のご馳走を持ち寄り、庭に出した大きなテーブルの上に並べて、焚き火をしながらお祝いをします。


ご馳走を食べ終わると、みんなで焚き火の周りを回りながら踊ります。


それが終わると、みんな家に帰って、暖かいお風呂に入り、歯を磨いてフカフカのお布団でグッスリ眠ります。みんな、ベッドの頭のところに、大きな靴下をぶら下げています。


次の日になると、みんなの大きな靴下の中には欲しがっていたプレゼントが一つ入っています。みんな、プレゼントを見せ合いながら、おいしい朝ご飯を食べて幸せです。


来年ももみの木飾ろうね。

いい年になりますように!


お休みなさい。いい夢みてね。


おしまい

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