・CAFE BREAK 01
(プチ解説)
「前書き」や「後書き」だと本編と一緒に表示されてちょっとアレでしたので、独立ページにしますね。(すみません、なろうの仕様まだ慣れてないものでして……)
えー、改めまして。本作品は、2003年から2007年にかけて(その後、続編が2008年から2009年にかけて)、ケイブ社『探偵プレイ』にて連載された、一話完結形式のショート・ミステリーです。
前編、後編と別れてリリースされ、連載時には選択肢のような物もあり、その結果如何でラストにボーナス・トラックとしてショート・ストリーが見られるという形式……でした。でしたけど途中でそれ無くなっちゃったみたいですね(笑)。
このバージョンでは選択肢部分は削除しましたが、それらの名残りとして、後編冒頭での「前編のあらすじ」および後編に続けてのショートストーリーを「EXTRA EPISODE」の形にして同時掲載してあります。本サイトの表示形式から考えれば、前編のあらすじは無くていいし、EXTRAは別ファイルでも良いような気もしましたが、まあ、そこは敢えて。
そして諸事情でちょっと中途半端な所で打ち切りとなりまして、そのリベンジ的な意味も込めて、連載時からの大幅な改稿を行い、2010年から同人のノベルゲームとしてリリースした物を、このたび更にWeb小説形式にあわせて改稿したバージョンがこちらとなります。
ちょっと本業が忙しくて、同人の方も5年ほどリリースがストップしてしまい、これはいかんなぁ、と新たに仕切り直したく、また、本来の目的でもある、連載が中途半端な所で中断してしまった為に、何とかして読者の方に「最後まで送り届けたい」という初心に戻るべく、今回こうして「小説家になろう」のサイトでの公開に踏み切りました。作品の傾向としては「なろう」より「カクヨム」向けなんじゃないかなとは思いましたが、まあそこはそれで。
何にせよ、途中で打ち切られる作品というのは所詮それまでの内容でした、という話になるのでしょうけども、実際、一部の人に人気はあったとしても「売れない・アンケ取れない」という理由で切られる作品も多くありますし、そういうのは商業媒体である限り宿命的な話で、仕方のない事だとも思いますけども、ぶっちゃけこの『聖学少女探偵舎』、これ普通にあのサイトで人気トップだったのに(笑)リリース先の都合で切られたもんなぁ(笑)。実際、切られた翌年に担当者の異動で続編依頼来るって時点でアレだし(笑)。そこはまあ、続編では話数が限られていたので(全6話)、ちょっと構想中のストーリーでは最後まで描けないなぁ、と思って、新キャラたちのやりとりで「後日談」として取り纏める形に落ち着けましたけど、まあこの話はそのうち、別途に。
何にせよ、これってちょっと、あまりにも読者の方を向いてない話だよね? って事で、物書きの矜持として「広げた風呂敷はちゃんと畳まねばならない」との思いで、個人活動の一貫として始めたのが同人版でした。でしたけども。
ひとまず同人版のサンプルとして無料公開している第三話までを一挙リリースした上で(といいますか、最初の3話まで一気に読んで貰わないと、この作品がどのような物かが伝わり難い感じもありますので……)、以降を連載時と同じく月イチのペースで公開して行こうと思います。つまり半年後には1巻ぶん全部無料公開という事なので同人版を買う必要はありません! いや買ってほしいですけど(笑)!
それでは、最後までお付き合いいただければ、幸いに存じます。
あと同人版も押入れの下半分うまるくらい在庫あまってますので、続きが気になるという方はそちらもどうぞ。アマゾンで『聖学少女探偵舎』検索すればすぐ出て来ると思います(といいますか、amazonに卸してますので。同人ソフトですけど)。あと同人ソフト版とWeb小説版では、結構細部とか変えてますので、読み比べてみても面白いかもしれません。
とまあ、まずはそんな所です。
あ! 追記! せやせや、肝心な事を書き忘れておった。
本作品は、ミステリー物ですので、<R15>指定とさせていただいております。
実際には漫画のコナン君程度の残虐描写だとは思いますが、首とか切断された死体なども序盤から出てきますので、一応(ってコナン君も第一話からソレだったよなぁ!)。倫理的には連載後半になりますと、R18でも厳しいんじゃないかって感じのキチ○イな猟奇殺人鬼も出てきますけども、まあ、それは後ほどの話ですのでひとつ。
↑これ、あらすじの所に書こうとして文字数オーバーで削ったやつなんよ!