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いきなりだが、生きている上で一番重要なのは何だろうか。


私は自由だと思う。私がなにより大切にしていることだ。そして、その次に面白さを求めて生きている。自由と面白さ。この二つさえあれば、大抵楽しく生きていける。


さて、こんなことをかってに言っている私だが実は人間ではない。精霊だったりする。しかも、ただの精霊ではなく精霊達のまとめ役である精霊王だ。

弁解するなら、精霊王なんてなりたくてなった訳ではない。精霊の中で、一番力がある精霊が精霊王になるなんて決まりがあるのだ。正直、迷惑な決まりにしか思えない。


まあ、そんなわけでがらでもなく精霊王なんてのをやっている。幸いだったのが、精霊王は人間の王みたいな執務だとかがないことかな。そうでなかったら、意地でも精霊王なんかには成らなかっただろう。

では、精霊王は何をするのかと聞かれれば特に何もない。少なくとも、今までで仕事らしい仕事はしていない。本来、精霊王の仕事とは問題が起きたときの解決という面がある。そして、そんな事態にはそうそうなる物じゃない。

要は、精霊王とはいざというときの後始末係なのだ。




精霊と人間の違いはその寿命にある。そして、力の差だ。

寿命に関してはそういうものだということしか出来ない。力の差は、魔力あるいは魔力を操る事によって出来る魔法の差だ。その差が埋まる事は一生ないだろう。


さて、先程精霊と人間の違いは寿命にあるといった。寿命をまっとうした人間の平和寿命が80歳であるのにたいして、精霊にはほとんど限りがない。そのため、精霊は基本的に暇をもて余しているのだ。

そんな暇な人生?を楽しく過ごす為にしているのが、人間との契約だ。多くの精霊が人間と契約する事で、退屈を紛らしているのだ。


だが、私は契約なんてしていない。今まで一度もやったことがないのだ。考えすぎかもしれないが、契約する事で自由ではなくなる気がするのだ。

まあ、契約なんてしなくても、なんだかんだで楽しく過ごせているなら何でもいいのだった。

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