表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

夢を見せて

作者: NOIZU

いやぁ~

前回のとの間スゲー開けてしまいましたが

しかも今回は内容が違うという

ぶっ飛んでま~す。


それでもOKなお人感謝致すゼヨ

それではどぞ‼

アナタは覚えていますか?


ボクとアナタの出会った、あの日を。


その時ボクらはまだ10歳で

まだ何も知らなかったあの頃


アナタはもう既に知っていたのでしょうね?


初雪が降り注ぎ息が白くなる

夜明け前の薄暗い刻の狭間で


ボクらは出会った。


出会ったアナタとボクは同じでした。


鏡のようなボクは知った


世界の残酷さを



全てを受け止めるのにそう時間は掛からなかった。


それはアナタがいたから


全てを知ってしまったあの日

ボクはアナタに言ったんだ


『世界はボクらに優しくないね』


そしたら

アナタはボクの頭をガシガシと撫でて


『まぁ、オマエが思うほど世界は酷く無い』

って言って教えてくれました


その温もりは永遠にボクの物だと思っていたのに


アナタは恋をした

百合の花に


ボクも恋をした

頭を撫でる手がアナタと似た彼に



そして。



なくした。



いや、アナタが奪って行った

ボクの大切なモノ全部


悲しいよ、悲しくて悲しくて仕方がなかった


それでも世界は回り続ける

それが世界のルールだから


だから



だから



アナタの大切なモノも

壊していいよね?



ズルいよね一人だけ幸せになるなんて

あの日、約束したもんね


【オレ達は二人で一つだ、いいな。】


いいよね?


違う。

知ってる。

分かってる。


そんなことしちゃいけない

でも、でもさ


憎いよ。


羨ましいよ。


なんでアナタは良くてボクはダメなの?


それはアナタが皆が知らないところで

一人立っているから?


アナタがオリジナルで

ボクがアナタのクローンだから?


ちゃんとした人間だったら

幸せになれたのかな?


世界は追い打ちをかけるように

まるでもうこの世界にボクは必要ないのかのように



死神が舞い降りた



『世界はボクらに優しくないね』

今でもそう思うよ


だって


アナタはボクの代わりに

百合の花を手離し


一人、世界の闇になった。


そしてボクは今

アナタの代わりに百合の花を守っている


いや、壊す機会を伺っているだけなのかもしれないな


どちらにせよ

今日も百合の花は悲しそうに笑う


それはボクがアナタで無いことを

百合の花は知っているから


見守ることしか出来ないボクを

許してね


百合の花に罪はないけれど

もう二度とアナタに悲しい思いはさせたくなくて


ココにはボクは居場所がないな

見てくださいよ


アナタがココで生きた証が

こんなにたくさんあるこの場所では


ボクは息がしづらくて


それでも

アナタの帰る場所はココなんでしょうね


耳が痛いほどうるさくて

バカばかりのココが


アナタにとっての帰るべき場所

であるように


早く帰ってきてくれることを

夢見ようじゃないか


あぁ、いつまでボクは

皆といられるのかな?


動かなくなって行く体を引きずって

笑顔のアナタの仮面を被って


次生まれ変わるときは

こんなメチャクチャなタイムリミットなんかなくて


出来ればまた皆とバカやってたいな

それで、アナタがいて百合の花がいて彼がいて、皆笑ってさ


最高ね


そんな夢を見ながら

待ってます


だから

『悲しい夜が来ても泣かないで』






ありがとうございました‼

相変わらず意味不でスイマセン( ´ ▽ ` )ノ

次も頑張ってこと思いますんで

次回作もご期待下さい‼

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ