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 とりあえず、俺達3人は車が置いてある駐車場に向かい……。

 俺達が車に乗り込もうとした時、別の車が一台、駐車場入って来た。

 よく見掛ける車種のワゴン車。

 そこからサラリーマン風の4人の男が出て来る。

 地味な色の背広。

 白いワイシャツに地味な柄のネクタイ。

 揃いも揃って、5分後には特徴なんて忘れてそうな顔立ちと髪型。

 全員、何故か、同じフレームの眼鏡。眼鏡のフレームの色まで統一されてて……。

「あ……あの……何を……?」

 新人が、そこ声をかけたが……俺は、気にせずに、4人組の足下が見える位置に移動し……。

 また、このパターンかよ。

 一応は革靴だが、ウォーキング向きの奴だ。

 あと、背広に不自然な膨らみ……。

「どうも、その節は御世話になりました」

 俺は、わざとらしく……どんな馬鹿でも「芝居をしてる」ってのが判るほどに、わざとらしく……そう声をかけた。

「えっ?」

「まだ、公安でしたっけ?」

 全員が背広の懐に手を突っ込み……それも両手だ。

 慌てて取り出した消音器(サプレッサー)を拳銃に取り付け始め……。

「阿呆の集団か、てめえらはッ‼」

 俺は一気にダッシュして、一番手近に居た奴の顔を殴り付ける。

「ほげっ‼」

 奴は思わず拳銃を落しかけ……俺は、それを奪い……。

「仲間の命が惜しいんなら……」

 銃声。

 更に銃声。

 もう1つ銃声。

「ごえっ?」

 非致死性弾だったらしいけど……かなりのダメージは……えっと……。

 俺は、盾になってくれた親切な誰かさんを、そこに放り出し……。

 またしても、銃声。

 俺は地面に伏せて……自分の拳銃で相手の足を狙う。

「ぎゃあッ‼」

 血が飛び散り……。

 バンっ‼

 プシュ〜。

 どうも、弾が骨か何かに当たって弾の軌道が変に曲ったらしく、おかしな角度で飛び出し、近くに有った車のタイヤに命中。

「おい、見ろッ‼」

 その時、和田さんの声。

「え?」

 和田さんは、新人のズボンを背後から下し……。

 あ……何か……妙に色気のある下着……。でも……。

 敵も味方も……俺も……今時、ヘボが描いたマンガや予算が無いアニメでもよ〜やらんよ〜な意味不明な事態に、頭が真っ白……に……なった……次の……瞬間……何か重いモノで頭を殴られたよ……う……な……か…んか……く……。

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