幼馴染みと勉強会⑦
お、、美味しかった……食べすぎたし
「ごちそうさまでした」
「ふふっ、やっぱり男の子が居ると作りがいがあるわね」
「あはは……とても美味しくて、おかわりまでちゃってすみません」
「良いのよ。 お口にあってよかったわ」
「はい、ただ……何処か母さんの作るカレーにも似てて……変なこと言ってるのはわかってるんですけど、それもあったからか、いつもみたいに食べちゃいました」
「ふふっ、似てるねぇ。 とりあえず、洗い物したら送ってあげるから準備だけしといて。 制服はその袋に入ってるし、パジャマは来て帰ってくれていいから」
「すみません……」
「いいのいいの。 そのまま貰ってくれると助かるし……ねっ、麗夏」
「ふぇ!? えっと……う、うん……そうして海斗」
「……? 本当にありがとうございます」
話が終わると、おばさんはお皿を洗いに行った。
帰る準備ができた頃、おばさんも終わり、俺は車で送って貰うこととなった。
「それじゃ、麗夏また明日」
「うん……また明日」
麗夏に挨拶をし俺はおばさんと一緒に車に乗り込んだ。俺は、荷物とかもあったので後部座席に座った。
考えたら、勉強だけのつもりが色々あったよなぁ……麗夏のパジャマ姿を見ることが出来るなんて思ってもみなかったし……
さっきまで普通に見ていた麗夏の姿を思い出すと、急に顔が熱くなるのを感じた。
緊張してた部分もあったからかな……ホッとしたらまたドキドキしてくる。
「あら? 免許証を忘れ物したみたい。 少し待っててもらえるかな?」
おばさんは、そう言って車から降り家へ入っていき、次に出てきた時には……
「ごめんね海斗君。 麗夏もやっぱり一緒に見送るって」
「そうなんですか……麗夏大丈夫か? なんか顔が赤いけど……」
運転席におばさんが座り、麗夏は助っ席じゃなく後部座席へ座った。
ふと、麗夏を見ると顔が物凄く赤くなってて、雨に打たれたから、熱でも出たのかと思い失敗になった。
「だ、大丈夫! 丁度2階に上がってたから、急いでおりてきたから暑いだけだし」
「ならいいけど……」
俺達がそんなやり取りをしてると車が動き出した。
家に着くまでの僅かな時間、俺は麗夏と木曜と土曜どうするかとか色々予定を話し合った。 なにせ土曜日は丸一日会うわけだし、勉強ばかりじゃ疲れると思ったからだ。
ある程度、予定が決めたところで家に着いた。
事前に帰る事は連絡してたけど……家の前で何故か母さんは立って俺の帰りを待っていた……




