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遊園地⑴

9時...それは時計の短針が左を向いてる時...

9時...それは時計の長針が上を向いてる時...


おはよう海斗()そして時間を見てごらん

短針がほぼ左を向いてて

長針が北北西を向いてるぞ♪

...

..

.

ガバッ!


やらかしたやらかしたやらかしたー!!

俺は急いで天哉にメッセを送った


『すまん!今起きた急いでいく』

『わかったいそげ!』


俺はそれだけを確認して急いで準備して家を出た!!

走る!走る!!走る!!!


なんでこんな目に...

昨日見た夢が原因で変な時間に起きてしまったからだが...

あんな夢見たら仕方ないじゃん?


麗夏と花音2人が何か揉めてて俺がそれを止めに入ったら

2人が俺に向かって「「ねぇどっちが好きなの?」」って聞いてきたのだ...

俺はなんて答えたんだっけ...?

何かを答えた時に目が覚めて今走ってる


まぁ...普通に考えたら花音と答えてるはずなんだよな...

てかそれしか答えようがないだろ?

と自分で自分に言い訳みたいに聞こえるがそう言い聞かせた

仕方ないじゃん?昨日あんな事があったんだし...


駅に着くと3人はもう待ってた

そりゃそうでしょ...


「ごめん!」

「もう!海君遅刻はダメだよ?」

「まぁ普段遅刻しない海斗が遅刻とかどんだけ楽しみにしてたんだよ?」

「か...清水君が遅刻って珍しいね?」

「俺も起きてびっくりだよ..あはは..」


俺はそう言いながらも天哉以外まともに顔を見れなかった


「とりあえず遅れた俺が言うのもなんだが行こうぜ!!」

「「「まったく」」」


とりあえず俺達は電車に乗る事にした

電車に乗って数駅俺達が降りて駅を出たらもう遊園地は目の前

途中の道のりからもう遊園地のポスターなどがあった

入園時MAPを貰って俺達はどれから回るか話し合った


「とりあえずジェットコースターいきたいかな」

「おっ!良いな後は...お化け屋敷もいいな」

「海君私観覧車にも乗りたい!」

「私は...とりあえずみんなの回ってから考えようかな」


とりあえずジェットコースター▶お化け屋敷▶観覧車は決まった


「観覧車は最後がいいと思うからその他何するかは後で決めようか」

「だな観覧車はラストがいいな」


天哉も最後がいいらしく俺の意見に賛同した


大丈夫...まだ耐えれる....ほら大丈夫....


ぎゃーーーーー!!


最大の高さまで上がった俺達は一気に地面に急落下した

その勢いを殺さぬように俺達は右に曲がり左に曲がり

大きく捻りそのまま大きな円を描...かず逆さ向きで一瞬停止しその後またゆっくりと勢いをつけながら円を描ききる

そして最後に大きくUターンして俺達は最初の位置に戻ってきた


「少し休憩しない?」


俺はさっき乗ったジェットコースターで少し気持ち悪くなってベンチに座った


「まったくジェットコースター苦手なのになんで乗ろうとか言うのかな?」


花音は呆れた口調で俺の横に座り背中を摩ってくれた


「ほら...遊園地と言えばジェットコースターだろ?」

「そうだとしても無理に乗ることないのに...」

「みんな悪いけど少し休むからなにか乗ってきてくれ」


俺は申し訳なかったから3人になにか乗ってくるように言った


「流石に海斗1人にさせるのは...なぁ?」

「私は海君といるから2人で行ってきたら?」

「えっ?...でも..」

「落ち着いたら連絡するから麗夏達2人で行ってきなよ♪」

「そうか...なら行こうか?」

「...そうね...落ち着いたら連絡ちょうだいね?」


天哉達は2人で歩いていった

よしよし作戦通り無事2人っきりにさせれたな

花音も空気を読んで残ってくれるって言ってくれたし


「悪いな花音..少ししたら俺達も行こうか」

「やっぱり仮病だったんだ~」

「まぁな、こうでもしないとずっと4人だったかもしれないからな俺が遅刻したせいで少し遅くなったし早く別れた方が2人には良いかなと」

「優しいね海君は♪」

「まさか!それにコレで俺達も2人っきりになれるしな」

「確かに♪海君優しいんじゃなくてずる賢いんだね♪クスクス♪」


そう言って笑いだした花音と少し話してから俺達も遊園地を堪能しようと移動することにした


「さてとどこ行こうか...」

「ねぇ海君私もっかい乗りたいかな...」

「え?ジェットコースター?」

「うん...写真撮ってたみたいでそれ欲しくて...」


どうやら最初の降下の時に写真を撮ってるみたいで最後に買えるみたいなのだ


「まぁいいぞ?」

「ほんと!?なら早く行こ!」


そう言ってさっき歩いてた道を戻りジェットコースターにまた乗ることにした

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更新は遅めですがこちらも是非よろしくお願いします 痺れる刺激と甘い唇~独占欲強めな為毎日マーキングします!~ https://ncode.syosetu.com/n1511hb/
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