幼馴染の友達と
外はまさに雲ひとつ無い良い天気
こんな日はついつい走りたくなるよね...
どうも清水海斗です!!
今全力疾走の真っ最中
そう...寝坊しました...
起きたら9時過ぎで慌てて準備して今校門まで走り抜けてる最中なのだ
普段はコンタクトなのに時間ないから今日はメガネにした
まぁ昔の俺を知ってる麗夏だしメガネでも良いかって思ったからだけど
とまぁそんな訳でもう少しで校門に着く
時間は...9:40よし!間に合う
俺は走るのをやめ呼吸を整えながら歩いた
なぜ?遅刻して焦ってきたとは流石にバレたくないからだよ?
校門に着いたが麗夏はまだいなかった
時間を見たら9:50と10分前か
まぁもう少ししたら来るか...
五分ぐらいしたら走って麗夏がやってきた
「ごめん!準備してたらギリギリに」
「俺もさっき来たばかりだから大丈夫」
息を整えてる間にそんな会話をしながら麗夏を見た
白いガウチョパンツに黒のVネックのブラウスの服装に
黒の爪先が隠れ足首にストラップが付いてるローヒールのパンプス
すごく大人びて見えた。そういえば初めてちゃんと麗夏の私服見たかも...
と言うより...
「なぁ麗夏」
「ん?どうしたのよ?」
「服装気になるからって言ってたけどさ...気にすることあるのか?」
「心配だから聞いたけど放置されたから買いに行くんじゃない」
「そうだけどさ...充分じゃないか?」
「変じゃない?」
「それで変って言う奴いたらそいつの目が悪いよ」
「そっか♪良かったぁ~ って清水君なんで眼鏡なのよ!?」
「え?」
俺はなぜ眼鏡出来たことを聞かれてるのか訳が分からなかった
「高校になってからずっとコンタクトだったのになんで眼鏡なのかな?って」
「今日コンタクト調子悪いから眼鏡にしたんだけどやっぱ変か?」
「えっ?いやその久々に見たなって思ったから聞いてみただけ」
「そうなのか...ってどうする?買いに行くのか?」
「う~ん...せっかくだし良いかな?」
「それじゃ行こうか」
そう言って俺たちはショッピングモールへ向かう事にした
「おっ?清水君じゃないか」
声をかけられ振り向くとそこには仲がいい..と言うより
カップルが居た
「あっ!深風先輩!こんにちは先輩はデートですか?」
「今から買い物行くところだ、って清水君もデートじゃないのか?」
深風先輩3年生の先輩で初めて会ったのは高校の合格発表の日で
俺と花音が発表される場所探してたら教えてくれたのだ
その後入学した後もちょくちょく見かけて話したり
唯一俺が普通に話せる先輩が深風先輩だ
「いえ俺達は普通に買い物ですよ」
「ふーんそうか「ねぇ颯この人は?」って月姫話ぶった斬るのやめてよ!?ちゃんと説明するから」
先輩の横にいた彼女さんはかなりマイペースなのか?
「コイツは1年の清水だよ」
「初めまして1年の清水海斗ですえっと...」
「私は颯の彼女の蒼井月姫よ♪よろしくね後輩くん♪」
「あのなぁ月姫自己紹介してくれてんだ名前で呼んであげろよ?」
「そんな事より早く行かないと時間なくなっちゃうよ?」
「え?ヤバ!それじゃ清水君また学校で!!彼女には優しくするんだぞ!!」
「だから彼女じゃ...ってもう行っちゃった..悪いな麗夏変な勘違いされてるみたいで今度ちゃんと言っとくから」
俺は麗夏にそう言って謝った
「え?あぁ~まぁ良いよ?」
「いやいやちゃんと説明しないと迷惑になるかもだしな」
「まぁその辺は海斗君に任せることにするよ」
「は?」
なぜいきなり麗夏は呼び方を変えたのか訳が分からなかった
「彼女さんとか言われたから一応名前の方が良いのかなと」
「おまっ...絶対誤解解いとかないと」
「今日一日は海斗君と呼ぶことにするね」
「無理にしなくていいから!」
麗夏の奴一体どうしたんだよ?
「まぁ呼び方は好きにしたらいいからとりあえず俺達も行こうか」
「だね海斗君♪」
「はぁ...」
そうして俺達も買い物に向かう事にした
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