約束
気がついたら部屋は暗くなってた
すっかり寝ちゃってたらしい
スマホで時間を確認したら21時を過ぎたぐらいだ
ふと通知が数件入ってる事に気がついて
確認することにした
1件は母さんからで
『晩御飯を冷蔵庫に入れてるから起きたら温めて食べてね』
そっか声かけに来てくれたけど寝てたから置いといてくれたのか
残りは全て花音からだった
『今大丈夫?』
『忙しいかな?』
『起きたら連絡ちょうだい』
何かあったのかな?
俺はベットから降りてリビングに向かい
晩御飯を温めながら連絡をした
『ごめん今起きたどうしたの?』
『疲れてるのにごめんね海君明日用事かるかな?』
『特に無いけど?』
『ショッピングモールで夏物とかの服見たいしよかったら...』
そう言えば俺も花音も春休みにイメチェンをしたから
服とかは春物とかしか持ってなかったな...
『見に行こうか俺もあれから服とか買ってないからちょうどいいし』
『やった♪なら明日起こしに行くね!!』
『別にそこまでしなくてもちゃんと起きるから』
『いいの!私がしたいんだからそれより約束だからね!』
『明日待ってるからな?逆に寝坊するなよ?』
『そんな子供じゃないもん!』
『ごめんごめんそれじゃご飯食べてるからまた明日な』
『ご飯食べてるなら言ってよね?それじゃ明日ね♪』
さてと...温め直すか...
夕食を食べてからシャワーを浴び部屋に戻ったまではいいけど
何せさっきまで寝てたせいで全く眠くない...
時刻はもう少しで23時になるのに...
俺は寝れないから少し勉強する事にした
ある程度勉強が終わった頃
スマホに通知が来た
ピロン♪
誰だろこんな時間に?
俺は確認したら相手は麗夏だった
『ごめん...少し相談したいことあって...』
俺は何事だろと思い返信する
『どうした?麗夏が俺に相談とか珍しすぎだろ?』
『起きてたの!?』
『起きてる思ったから連絡したんじゃ?』
『明日でもと思って送ったつもりだったんだけど...』
『それで相談って?』
『里中君の事なんだけど..』
『天哉の事?』
『どんな服が好きなのかな...とか』
『なるほどね 本人に直接聞くとかは?』
『それじゃ意味ないのよ..驚かせたくて..』
『というか麗夏さぁ天哉が好きなんだね』
『そうだよ?私的には色々してるつもりなんだけど...
里中君が鈍いのかも?』
『その辺は分からないけど...たぶん麗夏なら何着ても喜んでくれると思うけど?』
『それじゃ不安なのよ!』
『と言っても天哉の好みの服装とかあんま無いんだよな...』
確かに天哉って余程酷い服装じゃ無かったら問題ないんだよな...
普通なら問題ないはず...まさか?
『なぁ一応確認だけど普段どんな服着てるんだ?』
『え?特に普通だと思うよ?』
『花音は見たことあるんだよな?』
『花音?あるけどどうして?』
『一応確認』
俺はそう言って窓を見る
部屋の明かりがついてる起きてるな
俺は花音に電話をした
『か..海君!?どうしたのこんな時間に!』
『ごめん少し聞きたいことあって』
『なにかな?』
『麗夏って普段どんな服きてるんだ?』
『....え?』
『ちょっと気になって花音なら見たことあるだろ?』
『海君なんでそんな事聞くのかな?』
あれ?なんか花音の声が凄く低く冷たいような...
『ど..どうしたんだよ?』
『なんで海君が麗夏の服装興味あるのかな?私の服装は聞かないのになんでなのかな?』
『か...花音!?な..なんか怒ってないか?』
『別に怒ってないけど?今までそんなこと聞いたこともないのに急に聞いてくるし...それに...』
『ちょっと今麗夏と話してて服装の好みとか聞かれたんだよ』
『え!?なんで麗夏がそんな事気にするのよ!!』
『ん?そりゃ好きな人の好みは気になるんだろな』
『す...好きな人!?』
『あぁでもさ俺は麗夏なら何着てても問題ないと思うよ?って言ったんだが不安がってさ普通なら問題ないと思うんだよね』
『か...海くんやっぱり...あのラノベのとおりになってるじゃん!!私より麗夏を選ぶんだね!?』
『なんでそうなるの!?』
『だって!麗夏は海くんが好きで服装の好み聞いてきてるのに海くんそれ受けいれたんだよね?それって麗夏が好きってことじゃん!』
あっ...天哉の事って言うの忘れてた
このままじゃ誤解される!!
『俺じゃなくて天哉だからな!』
『えっ?』
『だから俺じゃなくて天哉の好みを知りたいって相談来たんだよてかなんで俺と麗夏ってなるんだよ?ありえないだろ?』
『え...海くんじゃなくて里中君...あれ?...うぅ...よかった...よかったよ....くすん...』
『誰のことか言うの忘れててごめん...』
『くすん...許さないもん...すん...』
『ほんとにごめん!なにかお詫びするから...』
『言ったね...言ったからね?』
『あぁできる範囲に限るけどな』
『なら窓開けて...』
『は?』
『良いからなんでも聞いてくれるんでしょ?』
『わ...わかったから』
いきなり何事かと思って俺は窓を開けた
「おじゃましまーす」
開けたらいきなり花音が部屋に入ってきた
「どうしたんだよこんな夜中に?」
「ふふん♪」
何事かと俺は思ったら花音はニヤニヤしながら俺のベットに横になった
「今日は一緒に寝てもらおうかな」
「はい!?」
「何でもしてくれる言ったのは君だよ?どうせなら明日一緒に出かける事だし別に問題は無いと思ってるんだけど?」
そう言いながらも花音は顔を真っ赤にしながらもむちゃくちゃな要求してきた
そして何故か口調が戻ってる...
「それは..流石に..」
「嫌なのかい?私と寝るのがそんなに嫌なんだね?」
「嫌じゃなくてさ...その分かるだろ?」
「ちゃんと言っておくれよ?」
「はぁ...俺が頑張ればいいか...」
「ん?どうやら認めてくれるようだね?なら早く来なよ」
「え?」
「もう寝るから早く横になってと言ってるんだよ」
「いや...でも」
「なにか問題でもあるのかい?」
めっちゃ不機嫌になってる...
「わかったからそんな口調やめて普通通りにしてくれ」
「嫌だね 明日起きるまではこのままの口調でいるから」
「はぁ...」
もとあと言えば俺が言い忘れたのが悪いと思い
諦めてベットに横になった
「それじゃ海くんおやすみ♪」
「あぁおやすみ」
俺はあまり花音を見ないようにしながら目を閉じだ
寝れる気がしねぇ....
あっ!麗夏の事聞けなかった..
スマホも机だし...
仕方ない明日連絡するか
すまん麗夏!
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