休憩からの交換
カフェで休憩をした俺達はさっきのとんぼ玉のお店に戻った
カフェ?店内は良かったよ?
古民家を改良してあり凄くアットホームな雰囲気で良かったんだよなぁ....
店内が良かったって事はスイーツが悪かったのかって?
いやいやめっちゃ美味しかったぞ?
俺はモンブランとアイスコーヒーを頼んで
花音は季節のタルトとアイスティーを頼んだ
...頼んだまでは良かった....
ただ...そこに俺の親さえ来なければ...来なければ...
なんか父さんやつれてるような....母さんは..あんな嬉しそうな態度初めて見た....
まぁ子供が近くにいるのに
あーんとか言って食べさせあったり
向かい合わず横に座って父さんの肩にあたま置いたり...
見てるこっちが恥ずかしいわ!!子供に何見せつけてんだよ!!
幸いな事に座った位置が花音が背を向ける感じだったから
良かったけど...
とまぁ...そんな感じでせっかくのモンブランも味はあまり覚えてないって感じなんだよ....
花音は美味しかったと大満足だったから美味しかったんだと思う...
おっと..だいぶ話が逸れたみたいなので戻すとしようか
俺たちはそれぞれできたストラップを確認してから受け取り
店を出ることにした
「...ほら..ストラップ」
俺は恥ずかしくてつい無愛想に渡してしまった
「あ..ありがとう♪はい、コレ私が選んだやつ気に入ってくれると嬉しいかな♪」
花音もそう言って真っ赤になりながら渡してくれた
「見ていいか?」
「うん...私も見ていいかな?」
「あぁ気に入ってくれるか心配だけど...」
そう言って2人はストラップを確認した
「わぁ...綺麗...」
俺が選んだのはとんぼ玉をシルバーの留め具で上下から包み込むような感じになってて
その上からオレンジや黄色のビーズを使って8の字みたいになってるストラップだ
「花音の事考えてたら...それに目が止まってそれにした...」
「私の事考えて....ありがとう!大切にするね!!」
花音はそのストラップを大切に胸元で抱えた
「それじゃ俺のは...おぉシンプルでいいじゃんか」
「ほんと?嘘じゃないよね?」
「もちろん嘘じゃないぞ?それに選んでくれたとんぼ玉は
...」
「えっどね...太陽をデザインしてるみたい」
「なるほどなぁ..」
俺が貰ったストラップは
下受けの小さな金具があり
その上にとんぼ玉そして黒のビーズを使ったO型のストラップだった
それにしてもなんで太陽?
「帰ったら鞄につけるよ花音ありがとう」
「こちらこそありがとう♪私も鞄につけるね♪」
「そう言えば、かー君この花なんて言うの?」
「なんだったっけ...そうそう確かリナリアって名前だったような...」
「リナリア....」
「どうかしたのか?」
「えっ!? ...なんでもない気にしないで...」
店員と言い花音と言いどうしたんだろ?
後で調べてみるか....
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