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プレゼント選び(海斗)

今回は海斗目線です

さてと...花音に似合いそうなの....


俺は色んな種類がありなかなか選べずにいた

そんな感じで色々眺めてたら

1つのとんぼ玉に目が止まった


淡いオレンジ色のとんぼ玉の表面に本物の白い花見たいなのが

1つの付いていてそれを透明な部分でラッピングしてるみたいな感じのやつだった

何の花だろ?てか本物なのか?


「すいません」


俺は店員さんを呼びそのとんぼ玉を見せ聞いてみた


「どうしました?」

「いや...これなんですけど、この白い花って本物なんですか?」

「そうですね、その商品は白のリナリアって花をドライフラワーにしたやつを使ってますね」

「そんなのまであるんですね」


どうやら本物の花みたいだ

俺はそのとんぼ玉を見て花音にピッタリだと思った

理由?

まぁあくまで自分的に見て

いつも明るく一緒に居てくれるし

始まりこそ契約だなんだ言いながらも

ちょっとした事で赤くなったりドギマギしてるのが...その..可愛いくてさ...

それに..笑った時や嬉しそうな時のの顔が...眩しい位..輝いて見えるし...

気がついたら前より好きになってる俺がいるんだよな...


だからそんな花音を俺的にはオレンジ色ってイメージがあって

この花も初めて見るけど

これがいいって思ったんだ


「すいませんでしたらコレを使ってストラップ...その..プレゼント用に頼めますか?」

「え?えっと...コチラでよろしいのですか?」

「はいお願いします」

「はぁ...わかりました。では先に支払いの方と何種類かパターンあるのでそれを決めて貰いますね」


なんか少し戸惑ってる様な気がしたけど...

あんまりこの手のデザインのとんぼ玉でストラップ作らないのかな?


俺はそんな事を思いながらも店員に案内され

ストラップのデザインを選び会計を済ませた


どうやら花音の方も選び終わってたみたいで

先に会計とか済ませてたみたいだ


「ふふーん♪ちゃんと選んだよ♪」

「あぁ俺も選び終わってさっき快慶終わらせたよ」


そう言えばどれぐらい時間かかるんだろ?


「あのぉ...出来上がるまでどれぐらいかかりますか?」

「そうですね...2つなんで30分程見といてくれたら..」

「わかりました..あと観光できてるのでこの辺わからなくて

なにかオススメのカフェとかあります?」

「でしたら店を出て右へ少し歩くとカフェがあるのでそこがオススメですよ♪地元で取れた物で作ったスイーツとかもありますし」

「ありがとうございます!でわ、また後で取りに来ますね」


良さげなカフェも教えてもらったし次はそこに行くか


「地元のものを使ったスイーツがあるカフェあるみたいだし完成までそこで時間潰そうか」

「スイーツ!!イイねぇ!この辺オリジナルとか気になるしいこいこ!!」


流石女子というか甘いのが気になるんだな


俺はついクスッと笑いながらも花音とカフェに向かった


.....

....

...

..

.

「それにしても...本当にこのトンボ玉でよかったのかな?」


作業をしながら先程ストラップを注文した男の子の事を考えてた


確かに見た目は綺麗だけど....この花の花言葉って確か...


ふと気になって店員はスマホで男の子が買ったとんぼ玉にあしらわれてるリナリアの花言葉を調べた


「やっぱり...カップル...彼女に送る様な花じゃないんだよねぇ...まぁ分からないだろうし...いっか..」


そうボヤきながら店員は作業を進めるのだった

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更新は遅めですがこちらも是非よろしくお願いします 痺れる刺激と甘い唇~独占欲強めな為毎日マーキングします!~ https://ncode.syosetu.com/n1511hb/
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