after 父と母
海斗の父親目線
行きは優弥...岡崎さんの車で海斗は向かうから
久々に遥海と2人でドライブという訳だ
「そう言えば聞いて驚いたよ。まさか海斗が花音ちゃんと付き合うなんてな」
「驚くことは無いと思うんだけどなぁ~♪だって私たちと凛花達の子供同士だしね♪」
「はぁ...あれか?血は争えない的なこと言いたいのかな?」
「ふふふ♪それはどうでしょうねぇ~♪」
妻...遥海はなんか二人を見て昔の俺たちと重ねてるのだろうか?
まぁ...もし海斗と花音ちゃんが結婚とかになったら
その時は俺たち...清水家と岡崎家それぞれの馴れ初めでも話してやるかな...
そんな先の話を思っていたら
「それにね♪天哉君いるでしょ?」
「あぁ...えっと..」
「海斗のお友達の子よ」
「あぁ~あの子か...どうかしたのか?まさかその子も花音ちゃんを?」
「違う違う♪あの子ね..花音ちゃんのお友達が好きなのよ♪」
「えぇ!?」
「あら?何度が4人で家に来てた時わかっちゃったのよねぇ~♪」
「そ...そうなんだ...しらなかったな..」
確かに俺はそれぞれ面識はあるが...どっちも小学生位からだったような...
なんか色々と....昔を思い出して...背中がなんかヒヤリと...そこまで親と重なることあるのか....?
「それにね....」
「まだあるのか!?」
「最近天哉君とえっと...麗夏ちゃんだったかな...似てると思わない?」
「似てる?...誰に?」
「そっかぁ~分からないかぁ~♪」
「何の話だよ?」
「ふふふっいずれ分かるかもしれないわよ♪私も知った時偶然?って怖いなぁって思ったもん」
....やめてくれ...色々ありそうで怖すぎだろ...
似てる...つまり遥海がそう言うってことは...
高校時代か大学時代の誰か?
ま...まさか...んなわけないよな?
俺は複雑な気持ちになりながらも
安全運転に心がけながら旅館へ向かったのだった....
感想や評価よろしくお願いします
気になる方はブクマお願い致します
ある意味今回の話を伏線に落ち着いたら
書いていきたいと思います




