GWへ向けて
今回は海斗家のGWの話し合いです
学校も順調に生活を送りいよいよ明後日からGW
今年は日数も長めで7日もあるし
どうするか....
海斗は部屋で予定を考えてたら
「晩御飯できたわよォ~」
「はーい今行くよー」
母さんからご飯ができたよお呼びがかかった
まぁ...後で考えるか....
俺はリビングへと向かった
リビングには母さんが食事をテーブルに運んでるところだった
父さんは常にテーブルに着いていて待ってるみたいだ
「お父さんおかえりなさい」
「海斗ただいま。もうすぐご飯だから席に着いときなさい」
父さんに言われ俺も席に着くことにした
全ての料理を席に運んだ母さんが父さんに話しかけてた
「直也さん、GWお休み予定通り取れそう?」
「あぁもちろんだよ。ちゃんと休みにしてるよ」
「良かった~♪コレで旅行も問題ないわね」
ん?旅行?なにもきいてないけど....?
「父さん、母さん旅行行くの?」
俺は気になって確認した
「ゆう...岡崎さんの所と恒例の旅行のことだ」
「そうよ海斗毎年旅行行ってるじゃないの」
「あれか...」
あぁ~そゆことか...
確かに毎年花音の家と俺の家は一緒に旅行に行く....
行くんだが....
どう考えても俺と花音放置なんだよなぁ~
普段はいい大人って感じの両家だけど...
この旅行だけは...バカップルのダブルデートみたいな空気になってて
毎年少なくても俺はい心地悪いんだよなぁ...
「今年はどこ行くの?」
「ふふふ♪のんびり温泉よ♪」
温泉かぁ~..このコロッケうっめ!!
「もちろん部屋は3部屋にしてるからね♪」
「は....?」
「あ...遥海!?父さん聞いてないけど?」
突然の謎発言に俺と父さんは驚きを隠せずにいた
「だって~私と直也さんと、りん...岡崎さん夫婦と....
それに...ね♪海斗も居るわよね?」
「ぶふぉ!?」
ヤバい吹きかけた
なにいってんた!?
「そもそも花音の親が承諾しないだろ?」
「そうだともいくらなんでも年頃の2人だけで同じ部屋にするのは...」
俺と父さんは慌てて弁明をするが
「あら?もう承諾得てるわよ?」
「「えぇぇ!?」」
何やってくれてんだ....花音両親....
「まぁ何も起きないだろうし、仮になにか起きても問題無いって考えね♪」
なに既成事実作らせようとしてんだ!!
とりあえず急いでご飯食べたら花音と緊急会議だ!!
俺はそう思い急いで食べ終え部屋で戻った
《というわけで、このままじゃ俺達2人部屋にされてしまうんだ》
《そ...そうだったのね....》
《花音も困るだろ?俺と花音で反対したら阻止できると思うんだ》
《かー君は嫌なのかな?》
《は?》
《だから..かー君は...私と2人っきりは嫌だって言いたいのかな?》
《な...なんでそうなるんだよ?...嫌ではないが...俺達...》
《どんな形でも恋人だよね?そうだよね?ならいいんじゃないかな?それとも....かー君...私の事...》
《嫌いじゃないから!!わかった...わかったよ一緒の部屋のままで良いから...》
《ならそゆことでよろしくお願いね》
はぁ....俺...大丈夫なのかな?....
俺は数日後の旅行をどう乗り切るかただそれだけを考えながら
ベットで寝るのだった....
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