初めての登校
こんばんわ。季節限定ジャージ族です。私は時間が無ければないほど真の力が解放されえるタイプです。(それで先週遅れたのはナイショの話)それでは今回もどうぞ
あの後布団に入ったものの寝ることができず現在時刻は朝7時である。ちなみにレイは旅行とか楽しみなことの前は眠れないタイプである。
「あーこれはやばいな。久々にオールしたわ。」
眠いがアリスが来るということもあり遅れるわけにはいかないので体を起こす。
…とこまではよかったが眠さには抗えず夢の中へ
「・・・・・・て、・・・・起きて、レイ!!起きて。」
声が聞こえぱっと起きると目の前にはアリスがいる。ああまだ眠いな…もっかい寝よっかな。
「レイ!早く起きて。遅刻しちゃうよ」
うるさいな。こっちは昨日眠れなかったのに。
…ん?
アリス?
え?
なんでアリスがここに?
急に意識が覚醒した。
「なんでアリスが俺の部屋にいるの!?」
「ピンポン押したらレイのお母さんが出て入れてくれたの。それよりも早くしないと遅刻しちゃうよ!急いで」
そうして急かされるがままに俺は着替えて家を出た。
途中ですれ違った母に
「アリスちゃんって昔よく遊んでた子だよね。可愛くなったわね。あんたにも春が来たのね。」
などと言っていた。…めんどくさいからほっておこう。
さて、現在登校中だがものすごい視線を感じる。まぁ、そりゃそうかなんてったて隣には機能転校してきたアリスがいるんだから。しかもとてもかわいい。アリスはそんなこと気にしてないみたいだが、俺はなんだか居心地が悪かった。
しかし、アリスと一緒に登校するのは楽しかった。
「レイ!昔この公園で遊んだよね、この川で水遊びしたよね」
などと楽しそうに語っている。
そうこうしている間に学校に到着した。
教室に向かう途中後ろから
「おーい!」
振り向くと後ろには大和と桜が立っていた。
「おはよう。大和、桜」
「おう!おはようそれにしてもやるじゃねえか玲。転校生といきなり一緒に登校なんて」と大和が言ってくる。
「そうよ、2人はどうゆう関係なの?」
それに桜も便乗する。
「ただの幼馴染だよ。アリスこの二人は大和と桜。俺の親友だよ」
俺はアリスに二人を紹介する。
「はじめまして、アリス・ウォーカーです。レイとは幼馴染です。」
自己紹介も終わったところで俺たちは教室へ向かった。
教室に入るとクラスのみんなから質問攻めにあった。どうやら機能一緒に帰ったことや今日一緒に登校してきたことが原因のようだ。
それからHRが始まるまでひたすら受け答えをしていた。
教室に先生が入ってきてやっと解放された。隣を見るとアリスも疲弊している。
そのままアリスを見ていると目が合った。その瞬間ニコッと笑顔になるアリスを見て思わず目をそらしてしまった。…仕方ないじゃない。可愛くてドキッとしたんだもの。
その後は普通にHRが過ぎていき最後に
「今月の終わりに体育祭があるので一限はその選手決めをします」
こうしてアリスが来てから初めてのイベントが始まる。
いかがだったでしょうか。今週は間に合いました。ストックや脳内で考えているストーリーがないのでいつもその場の思い付きです。それでは今回はここまで。