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Ⅱ.四天王相手にも有用なメイド

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 展開は大体以下のような感じです。




『ガリガガガ!!!』

「下級悪魔の亜種です。おそらくこの階層の番人のような役割をしていると思われます」

仕える者の暴虐ヴィクランズト・クラフト

「処刑いたしました。偉大なる魔王様の御前で挨拶の言葉がなかったので」

「そ、そう……」


「下の者を倒しましたか。しかし奴は四天王の中でも最弱。ここからは今までのようにはいきません。ああ、私としたことが挨拶もまだでしたね。大変失礼いたしました。私の名はデビリ。二階の番人です」

「しゃ、喋った!?」

「下級悪魔の亜種で――」

「私をあんな低俗な連中と一緒にしないで頂きたい!」

「あいつらは芸術も文化も理解しない野蛮な生きものだ。ただ、自分の欲に動かされるままに。うんたらかんたら」

仕える者の暴虐ヴィクランズト・クラフト

「処刑いたしました。偉大なる魔王様の御前で、魔王様のご許可を得ずに長々と話をしたので」

「う、うん……」


『グゲリゴリ』

仕える者の暴虐ヴィクランズト・クラフト

「今度はどうして倒したの?」

「偉大なる魔王様の御前で卑猥な発言をしたので」

「そ、そんなこと言ってたんだ」


「下の者達を全て倒したか。これは期待できる」

「ごきげんよう。私の名はデビロ」

「……」

「……え? あいつは倒さないの?」

「はい。彼は魔王様に挨拶の言葉を述べ、長々と話をせず、卑猥な発言もせず、円滑に事を進めました。処刑する理由はありませんん」

「う、うわあ!」

「素晴らしい序曲だ。では、これはどうかな?」

「……ぁあ」

「……み、ミア。避け――」

「かしこまりました」

「……え? も、もしかして、ミアは僕が言った通りに動いてくれたりするの?」

「はい」

「……ん?」

「じゃ、じゃあもしかしてこんなのも――」

「ミア、あいつを倒してくれないかな……?」

「かしこまりました。仕える者の暴虐ヴィクランズト・クラフト

「あ、ありがとう」

「もったいないお言葉です」



全編を投稿し終わったら、改めて書きます。

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