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箱庭で異彩を放つ花 ローズ・レクチャー伝  作者: undervermillion
第1部 その花の名は、咲くまで誰も知らなかった
1/22

はじめに

初めてのオリジナル長編です。

伝記物ですが、作者「斑鳩茂市」先生が当事者のひとりであるため、いろいろと残念な事になっています。


ちなみに、「まえがき」シリーズとは違います。

私がこちらの世界へ移動してから、何年経過しただろうか。

ああ、私のことなどどうでもよい話だった。

この、「まえがき」では、ふたつの事を説明しようと思う。


一つめは、この作品の主人公、ローズ・レクチャーのことである。


読み進めれば明らかになるが、彼が、あの「カオスコールド事件」を解決したことは事実である。

そちらの世界ではこれまで明らかにされなかったことだ。

事件が、皆が知るような解決をしたことによって、誰が解決したかと言うことは、それほど重要ではなくなったからだ。


事件を解決した本人にとっても、自分が解決したことを知ってもらおうとは思っていないはずだ。

何故なら、彼が望んであの事件を解決した訳ではなかったからだ。

彼にとって、あの事件の解決は、ついでのようなものだったからだ。


したがって、大勢の読者が知りたいと思う、何故、彼が事件を解決したのかは、彼の物語の中ではついでのようなものとなってしまう。

だが、最後まで読んでもらった読者なら、私の話す内容を理解してもらえると信じている。


そして、二つめは、この物語の構成についてである。


あの事件の事を話すのでれば、事件開始直後から話を進めても、本来ならば問題はないはずだ。

しかしながら、この物語は、ローズ・レクチャーの物語である。

そのため、事件よりかなり前の、彼が少年のころから話を進める必要がある。


もし、あの事件の経過が知りたいのであれば、第2部から読み始めてもらってもいいのだが、彼を取り巻く環境が理解できないため、結局第1部から読んでもらうことになるだろう。

読んでもらえれば、少年時代から話をしなければならない理由も理解してもらえると信じている。


とりあえず、私が「まえがき」で書くべき内容は、書いた。

後は、本文をお読みいただきたい。

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