第9話「必要な悪役や敵種族が居ないしくじり」
現場猫
「私は、XIII機関や、ハートレスやノーバディやアンバースが居ない。VRゲームの世界線を書いてしまいました(反省文」
現場猫
「現実世界や他作品に悪役が居るから、自分の作品では書く必要はない、ヨシ!」
とか、もっとこうやっていればよかったのに! というしくじりを込めての反省点おば。
敵エネミーを倒す、敵エネミーだから!
プレイヤーとしてはそれで納得出来るかもしれません。でも物語上は納得できない。
そう、やってしまったしくじりとは。
悪役や敵種族の設定の深堀りを意図的に避けていた所にあります。
悪役では単品ですが、敵種族では複数人です。なので〈敵種族〉の設定をきちんと考えて深掘りするのが言いと思います。
光があれば闇があり、光が強ければ闇は自然と濃く翳る……。は、自然界のルールがあればの話です。創作にはそれが無く、自然界のルールも作れるので、それもコントロールしなければなりません。
何が言いたいかと言うと、必要悪や敵種族は、物語を彩る中でも重要なポジションであり、エンジョイプレイヤーだからといって軽視していい物ではないと言いたいのです。
何故敵エネミーなのか? 何故悪役なのか? 何故敵種族なのか?
とりあえず……。
【モンスターが小さく、種類も少なく、世界の脅威が感じられない】
は、創作者として言われちゃいけないランキングのトップ10ぐらいには入ると思うので、ぜひ! 敵種族の設定を! もう一度! 洗い出して下さい!!
(120万文字、609話書いた後の、遅すぎた反省文)




