第8話「まず〈レベルデザイン〉という単語があることを知ろう」
今回は、レベル、ステータス、アイテム。数字・数値・数話。
……とにかく数字とにらめっこしましょう! というお話です。
まず、そもそもの話。ゲームというものには〈レベルデザイン〉という単語がある事を、あなたは知っていますか? ……、知らないよね、だって小説家だもん。
ウイキより抜粋。
レベルデザイン、環境デザイン、は、ビデオゲームのレベル〈ロケール、ステージまたはミッション〉の作成に関するゲーム開発のー分野である。これは一般に、レベルを構築するために設計されたゲーム開発ソフトウェアであるレベルエディタ〈英語版〉を使用して行われる。レベル編集ツールが組み込まれているゲームもある。レベルデザインは芸術的で技術的なプロセスである。
そう、レベルデザインとは、芸術・技術的なアプローチなんです。
技術ということは【鍛えれば何とかなる】ものなんです。
「ステータスや数値を使うのはやめとけ!」
と、何処かで口をすっぱくして言った気もしますが。まず、数字というものはノイズが一切入る余地のない現実的で科学的なものだという認識が必要です。物凄く違和感のある数字というのは目立ちます。
123856789。
これだけで、最初の「8」が「4」じゃないとおかしくない? という疑問が生まれます。数値はめちゃくちゃ違和感があると目立つものなのです。
そういう粗を、試して・間違えて・直して・もう何度も何度も検証する。のがレベルデザインです。
レベルやステータスには、専門職が居るのです。それくらい深く難しい学問となります。
で、ステータスを間違いまくる自分に対して。
「もう失敗しまくりでヤダ! いい加減ステータスの技術書はないのか!?」
と、なって探しましたらありました。
【レベルデザイン徹底指南書】
という本。
完全にゲームの専門家が読むものです、ですが私はソレに手をだしましたし。
で、ステータス表記が上手くいかないのは、それ専用の勉強をしてないから、初めから上手くいかないのは当たり前だ。ということに気がつきました。
デザインということは絵やイラストと同じ、何度も試行錯誤しなきゃ、いいゲームにはならないということ。
「神ゲー」を作ろうとするのにも、「クソゲー」を作ろうとするのにも、〈レベルデザイン〉を知らないとそもそもコントロール出来ないよ。
というお話でした。
細かい話は本気で省きますが、今回は〈レベルデザイン〉という単語があるよ、知らないし、技法も理解してないと〈しくじるよ〉。という話でした!
皆も、もしステータスで迷ったら。
【レベルデザイン徹底指南書】
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