第4話「VRゲームのログイン戦争」
「初心者VRゲーム作者がログインすると何が起こるんですか?」
「知らんのか? メンテナンスが始まる」
「メンテナンスが始まったら次は何が起こるんですか?」
「知らんのか? メンテナンスのメンテナンスが始まる」
《これがVRゲームのログイン戦争である!!!!》
◆
基本は全部自由で良いのよ……と言いたい所なんですが。
別に間違える事は誰にでもあるのでそれを攻めるのはお門違いであるし、作者が作品をより良くするために設定変更と言う名のメンテナンスをするのは悪いことではない。
これの何が問題で、なぜしくじり先生のしくじり授業かというと。
ゲームとは本来、ルールを変えちゃいけないのである!!
(少なくともボードゲームは……。
将棋やチェスのルールは、常に一定のルールで一定時間は絶対不変だから。
プレイヤーとプレイヤーがゲームに挑む時、同じルールじゃないと同じ思考に行き着かないのである!
例として、ノ◯ゲーム・ノ◯ライフのルールの中に、以下のようなルールがある。
【九つ】以上をもって神の名のもと絶対不変のルールとする。
ゲームは突き詰めれば数学に行き着く。
1+1=2である、という絶対不変のルールを、創作の神様である作者が、メンテナンスで。
やっぱり、1+1=5です、とメンテナンス明けにコレでリリースするものなら。
「それはおかしいよ!」
と、他者も自分もツッコミを入れたくなる。それでそのまま進めようものなら傷口は更に大きく広がり。
やっぱりおかしかったので、1+1=2でした。と二度手間になるのだ!
これがメンテナンスのメンテナンスの正体で、実際・現実問題これがよく起こります。今回の例は極端でしたが……。
知らないとそうなるのです。
これは数字でも文字でも同じ事が起こります。
どういうことかというと。
5=5。エ=ヱ。みたいな感じです。
……、解説すると、数字の5という数字はさっき話した通りのミスなんですが。
カタカナのエは、今と昔では文字が違います。エはヱの古い文字です。
古文書なのでヱと書いてなくてはおかしいのに、エが書いてあったらおかしいのです。今回は1数字、1文字だけなのでその実感が沸かないかも知れませんが。
こんな感じでルールを途中でメンテで無理やり変更できるVRゲームでは、よほどのことが無い限り、悪手と言わざるおえません。
だって、ゲームを作りたいはずなのにゲームを崩壊させている行為だから……。
別にメンテを全部否定するつもりはありませんし、完璧なルールを最初から提示出来たら苦労はしませんが。とにかく、VRゲームのログイン戦争には気をつけてください。
ゲームのレベルデザインや、Gとかの通貨や物価の問題はまた今度しますけど。
キャラクターメイキングとか楽しいよね~、とかログイン戦争の醍醐味だよね~とかを話そうかと思っていましたが、今回はこんな感じになってしまいました。
ゲーム内のルールは変えられるけど基本的には変えちゃいけない、そのことだけ今回は覚えて帰っていただければと思います。では!