第12話「128万文字の大長編を完結させたので、大反省会します」
【もくじ】
・100万文字超えは自信には繋がった。
・推敲も長すぎて出来なくなった。
・起承転結がなく、ヤオイに。
・社会情勢に振り回された。
・100万文字超えは自信には繋がった。
公募用が大体約10万文字なのでおよそそれの10倍、単行本10冊分……中々出来ることではありません。
10万文字も確かに自信には繋がりましたけど、そんなに達成感はありませんでした。何でだろう? 寝て回復して起きて執筆を「何となく」続けてたからそんだけ行って。苦労した感じがあまりなかったからでしょうか?
むしろ本文や感情の垂れ流しだったかもしれません。そこがまず反省点。
・推敲も長すぎて出来なくなった。
かと言って推敲をやりまくって身動きが取れなくなるのも違いますし、そこら辺の塩梅が微妙に取りづらかったです。何にしても、原稿完成、からのすぐにWEB投稿は。悪手だと思ってます、何故なら速く投稿や上げたい理由が、政治家や他のニュースなどに先を越されるから。とかいう作品の内容を、〝作品を面白くしよう〟というのを度外視した発想だからです。これはよくない。
こればっかりは毎日のホコリを落とす作業に似ています、〝毎日推敲をする習慣をつける〟それが今後の、新しい作品を作る時の目標です。
・起承転結がなく、ヤオイに。
はっきり言って、間延びした。と言って良いでしょう、その場その場の〈面白そうなこと〉に飛びつき話を広げていく。それは良いのですが。それと殺人嗜好者との間違いがごっちゃになってる人が多かった。こっちはゲームをやってるつもりなのに世間はそれをヨシとない……。結果、文字数が速いだけのヤマなし、オチなし、意味なし、の三段階がどうしても付きまとう小説になってしまった感じが否めません。特に話の山と谷。上げる所は上げて、下げると所は下げる。プロットも作ってなかった。いや、作らなくても話になってたので百歩譲ってそこはヨシとしても。起承転結は守りたかった……。そこが反省点ですね。
・社会情勢に振り回された。
あんまり政治の話や、国際情勢について話したくないけど。どうしても嫌なニュースに引っ張られましたね。……知らない初見でしたし、世間一般常識ですので観ないわけにもいかない。かと言ってアンチコメントとかと違ってミュートするわけにもいかない。難しいところです。私は毎日NHKの政治ニュース観ちゃいましたが、友人に聞いたらそんなに毎日観ていないとのこと……。政治にケチつけて創作が駄目になった作家を何人か知ってるとのことでした。
毎日見なくてい良い。でも世の中を良くしたい、その責任は僕にはちゃんとあります。だから他の人はともかく、僕が無責任な文章書く訳にはいかないのです。
(その割には速記が速すぎた気がしますが……)
だから、政治で作品を動かすのではなく。作品で政治を動かす気持ちを、僕が自覚して持つことが、その責任の表現の仕方だと思いました。
この話は財務・国際とも関わってきます。……ザルな内容にしないためには。日々の推敲が重要ですね。




