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用語解説

登場していない用語、解説してほしい用語などありましたらご連絡ください^^

魔術

 魔律に魔力≒精神力を乗せ、世界を自分が思うままに改変を行う術である。これを見たものは不可能を可能とすると思うが実際は目に見えない法則があるらしい。死者の蘇生、黄金の生成、不老不死などは実現不可である。特に黄金生成に関しては、出来る事は出来るが途方もない魔力が必要であり、実用的ではないと示しておこう。

一体どのような法則によって制限されているのか興味がある。

紋章と同様に精霊と呼ばれる存在が介入しているのかもしれない。


術技

 気力≒体力を元に自分の体から世界へとアクセスし、改変を行う。魔術と違い魔律といったものを必要としない。が、魔術と違い直接術者自身の体を使用するため、無理な使用は術者自身の体の崩壊へと繋がるだろう。

魔律などを使用せずとも世界を改変できる理由に関してだが、あくまで推測の域を出ないが記しておく。

 まず、私たちの体がこの世界のもので構成されていること。これは、世界に対する親和性という意味で優れているといえるであろう。精神といったものは、この世界から見ればただの異物でしかなく、魔律といった手段を用いる事で世界へ同化しているのだと思われる。

術技は元から親和性が高い身体を使用しているため、複雑な手段を用いない代わりに魔律といった防御機構すら備えていない。そのため、過度な使用、無茶な術技の行使は使用者の体へと返ってくる事が考えられる。


魔律

 魔術を行使する上で重量なファクターを占める。魔律自体は、術者で違う。基本的な事だけを記しておく。

 魔力と呼ばれるものを言葉に乗せる。

 自身で自らの起したい現象を想像できるほど、世界に対する改変度が上がるという事。

これに関しては、面白い報告がある。同じ言葉を使い、連想して魔術を使って見た所術者によって魔術の威力、精度といった点で違いが出たからだ。これは、術者自身がどれほどその現象に対して理解しているかが重要となると思われる。

 魔律に乗せる魔力が多ければ多いほど、世界を改変するスピード、パワーといった要素が上昇する方向が見られる。

 また、無理な魔術の使用に対するリスクから術者をある程度だが、保護する役割もあるらしい。禁忌と呼ばれる魔術に関しては、死者蘇生は自らを死者に 黄金の生成 一生の魔力と引き換えに 不老不死は ただの生ける屍に と魔律の安全機構≒防御機構をもってしても逃れられないものらしい。


紋章【トゥース】

 精霊の加護、守護印と言われている。精霊と呼ばれる存在に関してはあとで記すとする。

この紋章を持つ者に関してだが、全ての者が言う事は、

 たまたま、自分と精霊が似た者同士だったに過ぎないということだ。

これは、興味深いことである。精霊とは意思を持つのか、私達と同様にこの世界で生きているのかという事である。私自身には紋章は無いため、それが分からないのが残念である。

紋章を持つ者たちを指して、紋章持ちと呼ばれているらしい。紋章持ちは、紋章を与えられた≒契約した 精霊に関する系統の術に特化、あるいは得手とする。その分野に関してだが、他の術者よりも優れた力を有するらしい。だが、精霊の苦手な属性対しては術者自身もあまり得意では無くなるという話である。

 この事から、精霊は ある程度属性と言った者が定められているらしい。紋章持ち何人かの意見を参考にまとめてみたが

基本6属性

火、風、水、土、光、闇

特異属性

複製、圧縮、etc


基本属性のうち、光と闇に関しては魔術の傾向的な意味合いが強いらしい。光と闇のバランスが魔術の攻撃性へと繋がっているといえる。

特異属性はまさに十人十色といえ、精霊ごとに様々でまとめる事が出来なかった。



精霊

 私たちに、紋章を与える存在。自身と似ている、同族だと思える相手に対して精霊側からアプローチするらしい。自らの紋章を持つ者に対して姿を見せることもあるらしい。紋章持ちに聞いたところ、私達とは違う位相の世界からこちらの世界を見ているという。だが、完璧に位相がずれているのでは、一部分では位相が重なっているとこもあるという。そういう所は神域と呼ばれるそうだ。神が招く客人以外は入れない領域と言う意味では同じかもしれない。それとも、神になったものが到達する領域なのだろうか。


まだまだ、この世界について書き記していくことはあるが、今回はここらへんで筆を置くとしよう。                 アルツ・ハイゼン・ロウヒベルト


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