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こころのある瞬間

作者: Soraきた

肩をポンと叩かれた

その力加減と

肩から伝わるやさしさで

それがあなたからだと分かった


暑い日が続くなか

あなたは、どんなふうに過ごしているんだろう

そんなことを思っていた瞬間の事だった


願いは叶う・・

別に何にも願いを込めていたわけじゃないけど

目の前のあなたは

わたしが想像した、

それ以上に日焼けをして

元気そのもの、あふれていた


このところ、友達とは

海にでも行きたいね、そう話しては

実現できていない、わたしにとっては

もどかしい自分と

今年も無理かな・・

そう、あきらめかけている自分がいた


「元気かい・・・」

その一言は

元気そうに見えない、

わたしへの励ましの言葉だろうか

たぶん、それは違う


さっき、肩を叩かれた瞬間から

わたしは思った


できないだろうな、と思うより

できるかもしれない、と

そんなふうに

気持ちを入れ替えた瞬間があったこと






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