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聖剣を持った黒き王
此処には王族と将軍並みの権力をもったものしか入れない場所
「王よ、何の御用か。」
そういうと玉座に座る者は言った。
「わが弟は14になった。先代の王であるわが父の願いどうり、」
そういうと王は何拍かおいて
「今代の正当な王とする。」
そう言った後、王は
「弟を任せたぞ、わが騎士よ。」
騎士はそれを聞いて
「なりません!!貴方が王です!!これは変わらない!!」
王は数拍もおかず
「わが剣が教えてくれた。迎えが来たと。」
そう言った瞬間、王と呼ばれた者は光に包まれた
聖剣を持った黒き王は異界への扉を通った