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プロローグ

 それは、とりあえず大学を卒業してからおよそ一年後のこと。

 大学時代のコンビニバイトで貯めた貯金を、〇ワーレコードで使い果たし、いよいよ親に土下座をして金をせびる生活が幕を開けようとしていたころ。僕は、〇ワーレコード横浜店から自転車に乗って帰路についていた。もちろん、カゴにはCDが入った黄色い袋が収まっている。

 通りがかった、横浜の駅ですごいモノを見てしまった。否、モノではなく人というべきかもしれないけれど、それほど異質ということだ。白いシルクハットに白黒のチェックの上下。ジャケットとズボン。オマケにネクタイまで白黒のチェックである。


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