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後悔と消えない痛み  作者: 真宵 小晴
9/9

答え

「あなたには選択する権利があるんだよ。」

沈黙を破ったのは少女だった。

選択する権利・・・。

私自身が決めること。

今まで避けてきたこと。

悠里に頼ってきた私の弱いところ。

それを乗り越えなければならない。






「私は・・・私は悠里に会いたい。」

そう呟くと少女は私に笑顔を向けた。

「じゃあ決まりだね。行こう。」

少女は私に手を差し出した。




この手を取るともう後戻りはできないだろう。

私が初めてする選択。

人生を決める選択。





「・・・うん、行こう。」

私はその手を握り返す。

そして深呼吸をして私達は海に向かい1歩を踏み出した。

読んでくださりありがとうごさいます。


この物語はこれにてお終いです。

私と少女の行く末は皆様に委ねます。


ありがとうごさいました。

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