【設定】プロットネタ出し
プロットを考える際のネタ出し用メモになります。自身の思考の整理と、物語を作り始めるまでに実際にどのような事が考えられていたかという参考になればと思います。
時系列・構成等は考えず、設定・ストーリー・登場人物・会話など、区別せずに混在した状態で列挙します。また、実際に物語内で使う・使わないに関わらず、出来る限り増やすことを目的としています。これらを基に、登場人物設定や物語の構成を作ります。
思いついた時点で追記・修正を行っていきます。
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・地域:首都圏から少し離れた地方都市、人口10万人程度の街、
中心地に駅はあるが交通手段は自家用車が中心
・主人公:勇者、「ユウ」、22歳、平日の夜に駅から少し離れた繁華街に転移してくる
外見は外国人風、イケメン
・友人:「進」、身寄りのない主人公を雇うことができる立場ということで、
自営業に近い職種、会社社長等ではなく一般市民ということを考えて、
親が地域密着型スーパー経営(本店・2号店のみ)、
進は2号店の副店長(店長は兄)、現在は実家の隣町(2号店の街)でひとり暮らし
進24歳、兄29歳(彼女と同棲)
・仕入先への営業帰りにユウを発見、
多少のオタク気質があり、地元では珍しいコスプレイヤーと思い話しかける
・ユウの事情を聞く、オタク友達の警官の友人に相談、
単なる迷子(?)として扱い、進が身元を引き受ける
外国人だとビザが必要になるので、日本生まれのハーフというテイで
・数年後ユウ結婚、子供が生まれる、
「パパは昔ね、勇者だったんだよ。」「パパすごーい」というオチ
ユウ既婚、進未婚で、ユウ家に遊びに来た進がコメント でもいい
・ご都合主義で言葉は通じるが、読み書き計算は不可、
教育レベルの高くない国から密入国してきた人をイメージ
小学校レベルの読み書き計算の学習を行うが、シーンとして描くかは未定
・何をすればいいのか分からないユウ、日本の常識を教え、生活するのに必要なことを教える
・いくつかの職業を試すユウ、肉体労働、スーパーのレジ打ち、営業、
それぞれの経験と達成感、感謝される言葉・気持ち
・使命がなくなったユウの葛藤、自分はどのように生きればいいのか
一生懸命に生き方を探すユウを見て、今の自分を見つめなおす進
・ユウと進、昔の夢を語る、ユウ「生まれた時から魔王を倒すためだけに生きてきた」
進「弁護士になりたかった」 法学部卒 の設定追加
・進「自分の世界に帰りたいか?」
ユウ「勇者が死ねば、また新たな勇者が生まれる、俺の居場所は多分もう無い」
・ユウチンピラに絡まれる老人を勇者の身体能力で助ける、
チンピラ瀕死、老人ドンビキ、ユウ留置所で一晩明かす
「武力・暴力は必要、でも話し合うことでも解決できる世界」みたいなことを話し合う
・進「まずは色んなことをやってみな」で、ユウは進の世話にならず自分で職探しする
・ユウ「やりたい事はまだ見つからないけども、大切な友人と笑いあえることが今は一番の幸せ」
みたいなセリフ、かなり後半
・登場人物整理:勇者ユウ、進、進両親(スーパー経営)、
進兄(2号店店長)、兄彼女(同棲中)、進の友人(警察官)
・物語の視点は3人称、中心は進が良いかもしれない
・進両親とも対面、スーパーの従業員として雇用のタイミングで
・ユウ「家族はいない、モノゴコロがついたころには剣にあけくれていた」
進「俺たちはもう家族だろ?」
・進両親とも深い付き合いをしたいところなので、出会うタイミングは再考
・ユウのミスで仕入先との取引が打ち切り、
ひたすら謝る進、何も出来ないユウ、最終的にも取引は回復しない
・現代の生活にも慣れた頃、進&友人sの誘いで合コンへ
イケメンのユウモテモテ、でもどうしていいか分からない、結局逃げて帰る
女性(恋愛)絡みのイベントは描くかどうか要検討
・主人公保護、「お前の家で面倒みればいいだろう、名前は日本人っぽいし『佐藤 優』だな」みたいなやりとり
・兄の結婚話、ユウと進も結婚観について考える
・オムニバス形式、「数日間のイベント → 二人で酒を飲みながら部屋で語らう」 の形式を繰り返す
・ユウの元の世界では「勇者」に力が与えられる
現代日本に転移したことにより「勇者の力」は失われ大幅戦力ダウン
でも、重火器を持った相手とも普通に戦えるくらいには強い
・「ユウ」は元々の名前、貧しい村の生まれだったため家名は無かったが、
勇者となり登城した際に「ハルトヴィック」姓を名乗るように言われる
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2011/09/11
登場人物設定と合わせて
主人公の仮名「太郎」→「ユウ」に変更
準主役の仮名「次郎」→「進」に変更