はじめに
著者である私自身は、小説を読むのは好きですが、過去に小説作品を執筆したことはありませんし、小説や文章の書き方について具体的に学んだこともありません。
初めて作品を執筆しようと思った理由には、「自らの手で、他の人が楽しんでくれる作品を作ってみたい」という欲求もありますが、初執筆を目指す現実的な目的としては、自分で執筆することを実際に体験してみることで、他の作者の方の表現の仕方、作品の作り方などについても、ひとつひとつの工夫を感じ取り、より作品を深く楽しむことができたらな と思っています。
物語の作り方としては、以下のような段階を踏む予定です。
1:物語の設定を考える
2:物語のプロットを考える・整理する
3:物語『仮題』を執筆する この段階では下書きのようなもの
4:物語『仮題』の表現の推敲・肉付けを行い、正式な物語に仕上げる
私自身は、過去に文章作品を作ったことがありませんので、私の物語の作り方が一般的なものかどうかは分かりませんが、私自身の過去の他の経験から「物語の作り方」を考えてみようと思っています。またその方法が、もし他の作者様の参考になることがあれば、非常に嬉しく思います。
今回は物語が長すぎても短すぎても、まとめ上げることや完結することが難しくなると思いますので、現段階では、10万文字・10~20話程度の物語を作ることを目標としています。
繰り返しになりますが、今後私自身が書く文章は初めての執筆であり、この「はじめに」を含めて、気づいた点については積極的に推敲・改訂を行いたいと思っております。投稿された文章が、後に大きく変更されていることもあり得るかと思いますが、ご了承頂ければと思います。
次回より、物語作りの第一歩の段階に入りたいと思います。