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日常で世界を変える(遠山編)  作者: mei


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4月30日 GW2日目

 それにしても、昨日はみんな大変だったな。みんなお金は出してくれて助かったんだけど、その後の俺の家でタコパが行われており、みんなが帰ったのは朝の5時過ぎだった。みんなが帰った後、俺はベットにつき起きたのは14時だった。なんとも不規則な睡眠だ。そこから、準備などをして15時に家を出て、今に至る。みんなで集まっていると、本当にいろんなことを感じることがあった。少し違うかもしれないけど、部活のような感覚があった。

 それぞれの部署でみんな頑張っていることがわかる。特に、同期の中でも中心的存在の三藤ですら、売り上げをあげるのは大変だということ。俺が同じ立場だったら、どう思うのだろうか?4歳上ということもあり、圧倒的存在を放っていた。他にも、営業課で言えば、会田か気になる。アイツは、とても話が上手い。俺があまり話をしていないとわかると、すぐに質問をふってくる。視野の広さには驚愕させられた。三課の石木と中丸は、そこまで凄いとは思わなかったが、二人とも学歴がある。これから、大きく成長するんだろうと何となく考えていた。

 営業以外の場所であるマーケティング課の話も聞けたのはとてもよかった。俺たちの領域や取引先の市場調査、新しいサービスや商品などの企画、取引所にどのようなアプローチをするのかなどのアプローチや販売ルートの促進、プロモーションなどの宣伝・広告など多岐にわたるようだった。同期会の中でも、林、南、花田の3人の仲の良さはとても伝わっていた。二件目で別のお店を既に予約して行っていたのだった。そして、もう一つの課がデザインクリエイティブだ。 ここは、ホームページのロゴなど多岐にわたるデザイン制作を行なっている。俺の家で一緒にタコパをした早井は、現時点で副業もしている強者だった。副業は、大学生の頃からしているみたいで、月5万程度は、既に稼いでいるらしい。本気でやれば、10万はいくとか。どれだけ凄いんだよと思ってしまっていた。俺もいつかは、副業とかしてんだろうか?俺の周りは、みんな大学生になる人がほとんどだったから、今の時点で働いている奴はほとんどいない。聖徳高校の野球部の奴らも一応大学に行ってるみたいだ。今日会った時にいろいろ聞かないとな。八幡は、もちろん大学進学だけど、進学の予定なかった橘や橋本たちがどういう風にしてるかを確認したかった。二人とも野球をするって言ってたらしな。どうなってるか楽しみでしかなかった。

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