表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(遠山編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/80

4月29日 GW1日目

 休みという感じがしないな。時刻は、18時を過ぎていたが、そういう感じもない。まぁ、明日から休みだとどこかリラックスできていた。GW休暇は、5月5日までだから、まだ6日もある。俺は、明日から長野に行こうと思っている。久しぶりに、八幡たちと会えると思うと、とても嬉しかった。


 髙橋「休みは、何するか決まったか?」

 俺 「やっぱり、長野に行くよ」 

 髙橋「そっかぁ。楽しみだな」

 俺 「そうだな」 


 髙橋といつものように話をしていると、そこにはエースがやってきた。うぃっす!!180cm以上はあるだろうか?とても大きく見える。やってきたのは、俺たち同期の中で1番の注目株である"三藤大雅"だった。やはり、コイツがこの同期を引っ張っていく存在だろうな。そう考えると、二番手が髙橋、会田が続いていく。そこから、三課の石木と中丸。そして、最下位として俺がいるのだ。今日は、同期会ということもあり、営業以外の場所であるマーケティング課の林、南、花田の3人も来ていた。あの3人はとても仲がいいらしく今日もとても喋っている。さらに、デザインクリエイティブ課の早井と本庄も来ている。早井は、女性ということもあってかとても笑顔が素敵で今日もみんなの注目を浴びている。総務の若佐、人事部の橋本は、急遽予定が入ったかなんかで休みとなったのだ。来たくなかったのか、本当に予定が入ったのかは俺にもわからない。


 三藤「いこうぜ!!」

 早井「レッツゴー」


 三藤と早井の言われるがままに、俺たちは歩くことにしていた。髙橋は、会田や林たちと話をしている「たいだった。


 髙橋「遠山!!」

 俺 「ん?」 


 前方から、髙橋が振り返ってきた。


 髙橋「今日、お前ん家行ってもいいか?」

 俺 「ええよ」 


 何も考えずに即答してしまっていた。


 髙橋「よっしゃ!!」

 俺 「終わったらってこと?」 

 髙橋「ああ。会田や早井たちも連れていっていいか?」

 俺 「いいけど」 


 なんで、他のやつ連れてくるんだよ。まだ、片付けてねぇのに。


 髙橋「お前ん家でタコパしよう」

 俺 「たこ焼き器ねぇよ」 

 髙橋「それは、早井が待ってるから」

 俺 「じゃあ、お前らが買ってきてくれよ。その間、家の片付けしとくよ」

 髙橋「おっけー」


 ちょうど、俺たちは三藤が予約した店に到着したのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ