↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(遠山編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
72/100

4月24日 原因

 俺 「そんなに怒ったの?」

 髙橋「らしいよ」


 昨日、俺たちが営業三課に行ったが研修が行われなかった。しかし、その原因は他にあった。いわゆる聞いていないというものだった。


 俺 「でも、あの人今年から責任者になったんじゃないの?」

 髙橋「ああ見えて、後輩からの人望あつくてさ」

 俺 「そうなんだ」


 知らなかった。昨日見た感じ責任者というのはわかったが、人望があついとはとてもじゃないけど思えなかった。


 髙橋「意外とあの人が好きって人は多いんだよ」

 俺 「へぇー。そうは見えなかったから意外だよ」


 会社の情報通である髙橋は、ホントになんでも知ってるんだな。


 髙橋「まぁ、そうだよな。俺たちの課にもいるよ」

 俺 「誰?」

 髙橋「村上さんだよ」

 俺 「あの人そうだったんだ」


 村上さんは、伊東さんと一緒に働いたことがあるんだ。意外だな。


 髙橋「意外だろ?」

 俺 「聞いたことなかったよ」


 髙橋の言う通りだ。まさか、つながってるとすら思わなかった。


 髙橋「伊東さんは、好き嫌いがわりとハッキリしてるから、伊東さんが好きって言ったら、嫌いな人から省かれるんだよ」

 俺 「そんな感じなの?」


 伊東さんのことは全くしらないけど、意外といい人と言うことだろうな。俺が一緒に働くわけではないから、どちらでもいいんだけど。


 髙橋「まぁ、会社なんてそんなもんらしいよ」

 俺 「よく知ってるな」

 髙橋「今市さんが言ってたよ」


 ピンときた。今市さんと伊東さんって、同期かぁ。


 俺 「そっかぁ。今市さんと伊東さんは、同期なのか?」

 髙橋「そうそう。だから、俺たちは三課からだったんだ」

 俺 「なるほどな」


 それだと納得がいく。


 髙橋「仕事だけだったら、伊東さんの方ができるっていう噂もあるくらいだから」

 俺 「そうなの?」


 あの今市さんよりも仕事ができるのか?それは見てみたいな。


 髙橋「だから、今市さんも真っ先に送り込んだんじゃないかな?」

 俺 「そうなんだ。でっ、結局誰のミスなんだ?」


 一歩間違えれば、今市さんも巻き込まれるかもしれないな。


 髙橋「おそらく、人事部じゃないか?」

 俺 「伝え忘れみたいな感じ?」

 髙橋「たぶん、そうじゃないかと俺は思ってるけど」


 今市さんと伊東さんの仲が悪くなるというのは考えにくいけど、ゴタゴタには巻き込まれたくないというのが髙橋の想いのようだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。