↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(遠山編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
64/100

4月16日 乾杯6

 やっぱり、動画見てる時間は、あっという間にすぎるなー。時刻を見るとすでに23時30分だった。やばいな。このままだと、また夜更かししてしまう。昨日、せっかく早起きの良さに気づいたのに。もう違うことをしてしまう自分に嫌気がさしていた。まぁ、こういうのを繰り返し繰り返ししていくのが社会人なんだろうなと勝手に思っていた。とりあえず、歯磨きをして寝る準備をしようと動き始めたのだった。


 ー4月11日ー


 俺 「もう、10時だぞ?」

 髙橋「もうそんな時間かぁ。早いな」


 店内の時計は、すでに10時を過ぎていた。たしか、10時30分ラストオーダーだった気がした。


 俺 「ああ。そろそろ終わるか」

 髙橋「そうだな。明日もあるし」

 俺 「だな」


 これでお開きかぁ。初めてにしては、いろいろと話せたしよかったんじゃないかと思う。でも、これからが本番だ。まだ、始まって1週間ちょっとだし。


 髙橋「お前の家で続きやろうぜ?」

 俺 「まだ、やるの?」


 驚いた。髙橋の発言には。それにしても、コイツはよく体力があるな。俺なんか、もうヘロヘロだぞ。仕事して飲んで、まだいけるのか。やっぱり、これくらい体力がないとダメなのか、社会人は。


 髙橋「当たり前だろ」

 俺 「なんでだよ」


 メニュー表を見始めた髙橋は、何かを見つめていた。


 髙橋「語ってなんぼだろ」

 俺 「そうなのかよ」


 コイツの言う通りにするしかなかった。


 髙橋「じゃあ、ラスト一杯だな」

 俺 「おっけー。何にする?」


 メニュー表の真ん中辺りを指差した。


 髙橋「俺は、ハイボールで」

 俺 「了解」


 再び、店員がやってきて髙橋のハイボールと烏龍茶を頼んだ。


 髙橋「じゃあ、お前の家でこれからの未来を語ろうぜ」

 俺 「なんだよ、未来って」


 そういえば、俺の家片付いてたかな?髙橋の話を聞きながら考えていた。


 髙橋「俺が独立したら、お前を雇ってやるよ」

 俺 「独立するのかよ」


 コイツの野望が大き過ぎてついていけないな。たしかに、コイツならホントにやりそうで怖い。


 髙橋「誰かに雇われるの嫌だからな」

 俺 「ハハハ。お前らしいな」


 俺ももう少しこれからのこと考えないとな。改めて、そう思わされた。コイツほどじゃなくていいから、真剣に向き合うことで何か変わるのかなと思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。