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繊細の精神  作者: QWERT
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缶コーヒー

 我が家では、缶コーヒーをまとめ買いする習慣がある。だからダイニングの脇には、いつもだいたい十本ぐらい、缶コーヒーが備蓄されている。それを出勤前や朝食のお供に、自由に飲んでもいいことになっている。今朝も私は、缶コーヒーを一本、そこから手に取り、アコギのCDを聴きながら、この文章を書いている次第である。こんな調子で、弟や父も缶コーヒーを取っていくから、消費されるペースは、一週間持つかどうかというくらい早い。

 お店や自販機には、とても多くの種類の缶コーヒーが並んでいるけれど、正直私には、細かい味の違いがわからない。かろうじて「これだけはなんか苦手だな」というのがあるくらいだ。でも実際、これだけの缶コーヒーが並ぶということは、味の違いがわかる人がたくさんいるということなのだろうか。味音痴な私にはにわかに信じがたい話である。

 それでも選択のヴァリエーションが豊かであるのは、素直にうれしいことである。しかも毎月のように新商品が発売されるから、飽きることはない。開発者に感謝するばかりである。

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