表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋-人の欲-  作者: 幹藤 あさ
78/121

4話

振り向いた冬四郎は、面白くなさそうな顔をして頷いた。何も出来なくなったわけじゃないと知り、祐斗は嬉しそうに笑っていた。


だが、冬四郎と颯介の微妙な雰囲気が気にもなっていた。気にはなるものの、聞く勇気は出なかった。


「とりあえず待つしかないけど…駐車場とかこの辺ある?」


「コンビニなら近くにありますよ。その信号を右に曲がったらすぐです」


祐斗の言った通りコンビニがあった。駐車場も広かったので、長めに停めていても迷惑にはならないだろう。だが、買い物もせずそれは出来ない。


颯介と祐斗は、飲み物やらパンなどをゆっくりと物色している。


冬四郎はというと、店先に設置された灰皿の前でタバコを吸っている。雨足はさらに強くなってきていたが、屋根があり風はないのでさほど気にならない。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ