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よろず屋-人の欲-  作者: 幹藤 あさ
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2話

「それにしてもさぁ、祐ちゃんが軽音やってたとは思わなかったな」


むつはパンフレットを開いて、軽音の演奏時間、それも祐斗が出る時間帯のだけを教えて貰ってたので、それを確認した。もうそろそろ始まる頃だ。


「担当は?…ボーカル?」


「ね‼不安だわ、何か祐ちゃんの親の気分な気がする」


正門をくぐって、真っ直ぐに野外ステージがある方に二人は向かっていく。


「で、谷代君は軽音部としてステージもこなして喫茶もやってるのか?謳歌してるなぁ」


「そうみたいねぇ、しろーちゃん時は何かやったりしたの?」


「いやー俺は不参加だったな。当日に見に行く事もしなかったしな」


野外ステージが近付くにつれ、人が多くなっていく。それなりに盛況な様だ。人の多さにむつと冬四郎も自然と期待が高まっていった。




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