表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋-人の欲-  作者: 幹藤 あさ
21/121

2話

週末。話の流れで颯介も一緒に学園祭に行く話になり、駅前で待ち合わせをする事になった。待ち合わせの5分前に、むつは着いた。


颯介は、まだ到着していない様だ。むつは、近くのベンチに座った。


梅雨の合間のよく晴れた日で、親子連れやカップルが楽しそうに笑いながら歩いている。蒸し暑いが久しぶりの晴れ間であり、人通りは多い。


むつは、そんな人たちを、ぼんやりと眺めていると、こちらに近付いてくる足音に気付き、視線を向けた。


「しろーちゃん?」


「やっぱ、むつか。スカートなんかはいてるから誰か分からなかったぞ」


今日のむつは、休日だからという事もありスカートをはいている。アシンメトリースカートにブーティ。肩出しシャツというシンプルなものだったが、髪も緩く巻き、きちんとメークしているせいか全然雰囲気が違う。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ