第3話 家族との再会
改行に苦戦中です・・・
「ただいまー」
「うさ!」
私はドアをあけて、自宅へと入る。
半日ぶりぐらいのはずなのに、もう何日も帰れてなかったような気がする。
「姉ちゃん、おかえり…ってその肩のうさぎなに?」
悠里が私を迎えてくれた。
「この子?うさたんって名前の、…うさぎ?」
「なんでうさぎに疑問系なの!?」
「だって、本当にうさぎなのかどうか自信がないんだもの!」
「なにそれ、どうみてもうさぎだよね…?」
「うさうさ~」
うさたんが、悠里に同意してこくこくと頷いている。
うん、その様子がうさぎに見えないんだけど。あと、うさって鳴くのもおかしいよね。
「って、そうじゃなくって、なんでうさぎを連れてきているの?」
「え?うん、ちょっとバイトで一日預かることになってね」
「ああ、バイトなんだ。」
バイトって言うと簡単に納得してくれる悠里。
「ところで、お母さんはまだ起きてる?」
「うん、まだ起きてるよ、今日は輝夜も起きてて一緒にいるよ」
そっか、じゃあ、早く薬を飲んでもらわないと
「えっと、これ今日のお店の残り物、
明日の朝ごはんにもするから、冷蔵庫にいれておいて」
「わかった」
悠里にお惣菜を渡して、お母さんのところにいく。
「お母さん、輝夜、ただいまー」
「うさー」
「お帰りなさい、光姫」
「おねえちゃん、おかえりなさいー」
ドアを開けると輝夜が抱きついてきた。
「こら、輝夜、あんまり夜遅くまで起きてちゃだめだよ」
「だって、おねえちゃんにおかえりー、したかったんだもん」
なにこの子、ものすごくかわいい、天使じゃないだろうか。
「もう、しょうがないなー」
そういいながら輝夜の頭をなでる、癒されるー。
「うさー」
うさたんがやれやれ、という感じに溜息をつく。
いいじゃん、かわいいのは正義なんだから
「なに、そのうさぎさん、かわいい!」
「あ、その子はバイトでの預かりもので…」
言うが早いか輝夜が私の肩からうさたんを奪い取る。
そしてむぎゅって感じで抱きしめてる。
あれ?私の輝夜が取られた?うさたんのことかわいいって…
前言撤回、かわいいは正義は輝夜にだけ適用される。うさたんゆるすまじ。
「う、うさ?」
若干嫉妬のこもった目でうさたんを見ていたけど、先に用事を済ませないと。
お母さんに万能薬を飲ませないといけない…
こんな怪しい薬をどうやって飲んでもらおうか
「ねえねえ、お母さん、栄養価の高い飲み物を貰ったんだ。だからお母さん飲んで。」
「あら、そうなの?それだったら光姫や輝夜、悠里が飲むほうがいいわ」
「えっと、私は飲んだし、とってもまずいし、
お母さんにって貰ってきたから、お母さんに飲んで欲しいかな」
『まずくないのです!ボクの特製万能薬はあまくておいしいのです!』
なにか抗議の声が聞こえてくる、ごめんね、説得するのに必要だから
「そう?それじゃ頂くわね」
そういって、万能薬を飲んだお母さんが突然光り始めた。ナニコレ?
「光姫、これ甘くておいしいわよ?」
「アハハ、ソウナンダ、私が飲んだのとは味が違うのかな」
どうやらお母さんは自分が光り輝いているのに気がついていないらしい。よかった。
本当によかった。こんなの怪奇現象にもほどがある。
考えてみよう、いきなり自分の体が光りだす、それはとても怖いことだ。
そしてお母さんの光が収まった。これ、字面だけだと絶対意味がわからない。
お母さんの光って何だ。
「あら…?なにか体が軽くなった気がするわね」
お母さんの肌からいつの間にかしわやしみが消えて、
つやつやのきれいな肌になっており、
肌の色から伺える血行にいたっては、健康な人そのもので、
髪も白髪が完全に消えて、滑らかな黒い髪が肩にかかっている。
なんか、劇的ビフォーアフターみたいになっている。
…万能薬、ちょっとやりすぎじゃないかな?
「わー、おかあさん、きれいになってる」
「あら…?そう?」
うん、これなら体も治ってるだろうどうみても、私は泣きそうになるのを堪えながら
「あのね、お母さん、それから報告があるんだ。
私、明日からバイトで家をしばらく留守にすることになったから」
「バイトで…?しばらくってどれくらい?」
「えっと…」
しまった、期間を聞いてない
『とりあえず、1年なのですよー』
フォローが入った。
「1年くらい…かな?泊り込みのバイトなんだ。バイト代がすごくいいの。」
だって、年収6000万円だからね!
「途中で帰ってこれたりはするのかしら?」
ど、どうなの?
『当社はお盆、お正月などの長期休暇に加え、年に1回リフレッシュ休暇として、
1週間のお休みを好きなときに取れるのです。
そのときには帰ってもらっていいのですよ』
なにそのホワイト企業、というか、会社だったの?
「お盆休みとかには帰ってこれるかな」
「おねえちゃん、いなくなるの…?」
あああ、輝夜が泣きそうになってる。
でも、お母さんの病気を治してもらった以上は、
そして悠里と輝夜の学費を稼ぐためにはやるしかない。
「うん、でも電話はするから」
「でんわ、まってるね」
言ってから思ったけど電話ってできるのかな?
『異世界間通話は1分500円なのですよ』
1分500円!?高い!?なにそれ!?
「電話、1分500円だって…」
「かぐや、でんわがまんする!」
即答された。うん、1分500円はありえないよね。
仮に30分話したら…15,000円?
えーと、メールとかは
『写真とか無制限に送られると困るので、メールはできないのです』
ですよねー、というか通信機能は働くのかな
『手紙ならポストに入れておけば送っておいてあげるのです』
「手紙を書くから、それで我慢してね」
「かぐやもおてがみかくの」
どうやら異世界からの連絡手段は手紙で決まりのようだ。
その日は、輝夜と一緒の布団で寝た。
輝夜がうさたんを抱いているのが少し悔しい。
ちょっと、ためしに改行を変更してます。
あとでHP確認して見やすいほうにまとめよう。




