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聖女様は貧乏性  作者: ぶらっくたいがー
39/46

第38話 聖女様は土下座慣れしてました

久々の主人公回だー、コメディーだー

コメディじゃないと文字数稼ぐのが大変。

おおよそ2ヶ月ぶりの帰省は楽しかったです。

最初に地球に戻ったときに家に電話をかけたら輝夜が電話に出て


「おねえちゃん?500円なの?きるね」


といって、切られたときは、少し泣きたくなりました。

1分500円は輝夜にとってトラウマのようです。


お母さんも元気になっていたので、

家族皆で一緒に遊園地に行くことができました。

チケットは邪神様から輝夜への誕生日プレゼントとして

渡された封筒の中に入っていました。

邪神様、ありがとう!とっても楽しかったです。

きっと貰えてなかったら行ってません。

結構高いんだよ、チケット。


ちなみに、悠里は


「この歳になってメリーゴーランドなんて…」

「おにいちゃんといっしょにのりたい!」

「よし、乗ろうか!」


輝夜のお願いに屈してメリーゴーランドに乗っていたので

写真を撮っておきました。

本来そこは私の席だ。


「悠里ー、メリーゴーランドに楽しそうに乗っている様子を

 愛莉ちゃんに送っておいたからね」

「何を余計なことをしてるの!?」


ちなみに、愛莉ちゃんというのは、悠里の幼馴染で絶賛片思い中の相手だ。


それから邪神様にお願いして、

1週間だった期間を10日にしてもらいました。

おかげで気力充電、ばっちりです、いまならなんでもできそう。




そんなわけで、現在邪神様のいつもの家にいる私ですが


「そこにせいざするのです」

「うさ!」


邪神様に正座をさせられていました。


「みつきおねえちゃん、どうしてせいざさせられているかわかっているのですか?」

「えっと、全然分かりません!」


ホントウダヨ、ナニモシラナイヨ


「これをみてもそういうのですか?」


と、邪神様はテレビの電源を入れる

80インチぐらいの液晶だ、いいな…

そしてニュースが流れる


「xx日未明、日本より謎の高エネルギーが発射され、

 月に命中、月に新たなクレーター出来た件について

 政府はいまだに調査中との回答をしており…」

「わー、そんなことがあったんだ、しらなかったなー」


ワタシハシラナイ、ホントダヨ、ワタシハワルクナイ


「じー、なのです」

「うさー」


邪神様とうさたんがじっと私を見つめてくる。

うう、罪の意識が…


「ごめんなさい、私がやりました!」


私は謝ると同時に即座に土下座した。

滑らかに手馴れた動きでずざーっと土下座をする。

ふう、土下座に慣れていて良かった。

そう、月にクレーターが出来た件、犯人は私です。


「なんでそんなことをするのですか!おかげで関係各所のかたはおおいそがしなのです!」

「だって、力が地球でもつかえるのかなーって、試してみたかったんだもん

 聖女ビームっていったら出ちゃったんだもん」

「だもん、じゃないのです、どうしてためすのにそんな大規模破壊用の破滅魔法をつかうのですか…」


聖女ビームって、大規模破壊用の破滅魔法なんだ…

そういえば説明文に破滅のビームってあったね。

頭文字の聖女って何?


「ぜんりょくでつかわなくてよかったのです、月がなくなっていたのです…」

「うさー」


軽い気持ちでちょこっとやっちゃっただけだったからね…あはは


「とはいえ、すぎてしまったものはしかたがないのです、

 ボクのしごとのはなしおぼえているですか?」

「もちろん覚えているよ、私が聖女になって世界を救ってくればいいんだよね!」

「だめなのです、このくそせいじょ、ほんとうにつかえないのです」


くそ聖女にパワーアップしてる!?


「あはは、冗談だよ、召喚陣を潰してくればいいんだよね」

「じょうだんは、くうきをよんでいえ、なのです」


邪神様が相変わらずひどい。


「こんなみつきおねえちゃんをせいじょとよぶ人がかわいそうなのです

 なので、ボクはむこうでまじめにせいじょしてる間にたいさくをしてきたのです!」

「うさ!」


対策…?

嫌な予感しかしない。


「えっと、なにをしてきたの?」

「むこうにいってのおたのしみなのです!」

「楽しめないんだけど!?」

「じゃあ、おくっちゃうのですー」

「うさー」


そして、私は送られました

気がつくと…


「「「大魔王様万歳、大魔王ミツキ様万歳、新生大魔王国ゼンドランに栄光あれ!!!」」」


ナニコレ、どういうことなの?

いや、ほんとに、なんで大魔王になってるの私!?


聖女様は大魔王!

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