第28話 閑話 リンドヴルム
閑話 ローズ視点 いつもの説明回、短めです
1日は残業、2日は接続障害で連続投稿途絶えた(ノД`;)
「ホットケーキ、おいしいです!」
「そう?いっぱいあるから、もっと食べて良いんだよ」
「わふ!」
「けるちゃんには聞いてない」
「わふ!?」
光姫の頑張りが通じたのか
いつの間にか光姫とリンちゃんは仲良くなっていた。
それより、そのホットケーキの素って、
100円くらいで売ってるパッケージの箱よね?
どこから入手したの…?
光姫って、もしかしなくても、地球の物を入手できる?
「わふ…」
「よしよし」
リンちゃんが、いじけてるけるちゃんを撫でている。
うん、幼女が動物を可愛がるのっていいわよね。
ちなみに、私はまだ怖がられているのか、
近づくとびくっと肩を奮わせるので近づけない。
ほんと、何で怖がられてるのよ。
光姫はいったいリンちゃんになにをしたの?
相手はドラゴンなのよ…?
物理的にどうこうできる相手じゃないのに…
「あ、王子様にローズのお兄さん、ダグおじいちゃんもよかったらどうぞ」
光姫がホットケーキを配っている。
それにしても、アパートの中に集まるのが通常状態になっているわね
安全だし、中は涼しいし、私は私で調べ物ができる。
石臼の作り方とか、機織り機の設計図など、インターネットを調べれば
入手できるわけで、領地に帰り次第、この設計図を元に作らせる予定だ。
「けるちゃん、一緒に食べよ」(はむはむ
「わふ!」
リンちゃんがけるちゃんとホットケーキを半分こしている。
「くっ、どうしてこんなことに…リンちゃんがけるちゃんに取られてる」
「ミツキお姉ちゃん、けるちゃんをいじめちゃダメだよ」
「うう…どうせ私はいじめっ子だもん」
光姫が残念すぎる。
それにしてもこの、ホットケーキをおいしそうに頬張っている幼女
ゲームだと、ラストダンジョンに出てくるボスキャラなのよね?
とてもそうには見えないのだけど…
ゲーム中のリンドヴルムといえば、フェルタニアの聖女の騎竜という設定であり
フェルタニアの聖女はリンドヴルムを狩り、各地を蹂躙していたという設定だ。
また、ラスボス直前に戦うことになるボスキャラでもあり、
ゲーム内で4番目に強いボスでもある。
ちなみに一番がラスボスの聖女、2番が裏ボスの邪神、3番が魔王である。
とはいえ、ちゃんとキャラを育てていれば、特に苦戦することは無い
理不尽な強さが無いだけで、耐久力や攻撃力が高く、十分に強いのだが
この後連戦となるラスボスが強すぎて、ラスボスに勝てるくらいの強さになっていると
もう苦戦することはない。
微妙に影の薄い不憫なボスだ。
リンドヴルムを倒し、止めを刺そうとするところにフェルタニアの聖女が現れる
『お前達は、どうしていつも私から家族を奪おうとする?許さない、絶対に許さない』
フェルタニアの聖女を倒し、彼女が火口に身を投げると
リンドヴルムは起き上がり、体を引きずりながら、その身を火口に落とす。
今週の投稿分改変予定。




