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転生と提島ライク

高校生で今作の主人公"提島ライク"。彼はごく一般のゲームと料理が高校生のだが、不慮の事故で亡くなってしまった。

そして、異世界に転生されて謎スキルと共に過ごすことに...

俺は提島(つつしま)ライク。

この世界に来て3日目の高校生だ。

3日目に突入したのは良いのだが、周り一帯は砂漠、上には太陽、風は少し。地獄の状況だ。


「なぁんで、こんなところにスポーンするんだよぉぉぉぉ!」


こうなったのも、3日前の出来事が原因だ。


-3日前-

俺は普段通り、学校に通っていた。都立の中でも中間ぐらいのあんま目立たない料理を専門とする高校だった。俺は普段通りいつもの場所、いつもの時間で友達と待ち合わせをして学校に向かって行っていた。


ここで普段と少し変わったことがあった。

それは学校に着いてから家に忘れものをしてしまったのだ。しかもその日提出だった。大事な提出物だった。


俺は友達に

「適当に理由付けて遅れるって担任に伝えて」

と友達に頼んで、慌てて家に向かった。


その家への道中で俺は不幸にも交通事故に遭ってしまった。

青信号の横断歩道を渡ろうとしたのだが、信号無視してきた馬鹿の車に衝突された。


すっげー痛かった。肋骨どかは砕けたろうし、頭も強打したと思う。


俺の最期の光景は電柱にぶっ刺さった、馬鹿の車だった。

俺はゆっくり目を閉じて力尽きたんだと思う。


そしたら、声が聞こえて来たんだ。かわいらしい女のひとの声が


「目覚めなさい...」


声の正体を知りたくなったから、目を開いた。

そしたら、目の前に太もも丸見え、巨乳、肌白、くびれ、顔面国宝と言えるほどの美女がいた。


驚いて俺は飛び上がった。


「だ、誰ですか?!」


その慌てようがおかしかったのか美女は微笑むように笑っていた。

俺は正座した、あまりにも美しすぎるから。それに正座だと立ち上がっているのもバレない。

立ち上がるってのは興奮してのものではない!と信じていたい。


「私の名はヴィーテス、天使です」


「はい、天使というよりか女神です」


俺はとっさに答えてしまった。


「はて?女神さまたちはもっときれいですよ」


「そうなんですか!」


「はい。」


俺は高揚していた。もしこの人が天使なら俺は天国確定だろと思っていた。そしたら天使と戯れ、女神さまたちからも...想像を膨らませてグヘへな顔になっていた。


「それにしてもあなたは不幸ですね」


「そうですよね!僕は天国なんですよね」


「いえ、あなたのように予定よりも早く死んだ方には異世界に転生させることになっています」


「え?異世界?予定?」


「はい、我々天使は天国に連れていくことも仕事の内ですが、予定よりも早く亡くなってしまった方には異世界に転生させるように義務付けられています」


「え?じゃあ、予定って?」


「あなたは106歳ぐらいで死ぬ予定だったのですが、90年ほど早く死んでしまったんですよね」


「はい?」


状況を読み込めない俺は語彙を完全になくしていた。


「じゃあ、俺はどうなるんですか?」


「先ほども言ったとおり、異世界に行ってもらいます」


「異世界に行けって言われても...」


「まぁ、いきなり言われてもですよね」

「では、異世界について説明させてもらいます。この異世界は女神さまたちが退屈がてらに作った世界です。」


こんな感じに異世界の話を始めてしまった。結構時間がかかるような周りくどくしゃべられた。

ヴィーテス様が言うにはこの異世界は女神さまたちが天国の住民が増えるのを対策して第2の人生として作ったらしい。それで魔法やスキル、魔物などもしっかり存在しているらしい。そんでもって異世界転生する人はランダムで固有スキルが付与されて、下級天使が配属されるらしい。


これが簡単な世界の説明だ。聞いてる途中からありきたりな設定だから、後半はほぼ聞いていなかった。


「で、説明終わりですか?」


「一通りは終了しました」


「いろいろ分かりましたが、目標とかはあるんですか?」


「特にないですが、世界としては作りこまれているので魔王軍を倒せば...とかって姉様が言っていました」


(姉なんているのか、姉もきっと美女なんだろうな)


「分かりました。決まり事ならしょうがないです」


こうして光と共に俺は異世界に転生した。


異世界に転生した俺は目を覚ますと、あろうことか砂漠の真ん中にいた。

周りには何もない。田舎の集落よりも何もない。あるのは砂、砂、砂、枯れた草、砂


俺は困惑していたところに声が聞こえてきた。


「ライクくーん」


確かに俺を呼ぶ声だ


「ライクくーん」


後ろを振り返ると、小さく、貧相なちっちゃいのがいた

俺は目を凝らす、蜃気楼ではないかと思った。なぜなら羽はついてるし、ちっこいし、


「なによー!そんなじろじろ見っちゃって//」


俺はそいつをつつく。


「いやぁぁぁん//」


なんか見た目に寄らずエロい声で喘いでた。俺の好きな女優よりかわエロくないけど


「誰だ、お前?」

恥じらいの顔から疑問の顔になった


「何?ヴィーテスから聞いてないの?」


「ヴィーテス様?聞いたけどお前がまさかの下級天使?ならヴィーテス様には敬語使えよ」


「な、何を言ってるのよ!何で妹に敬語なんて使わなきゃいけないわけ!それに私は下級天使じゃなくて上級天使で細かい階級だけなら女神の一歩手前なんだからね」


「は?聞いた話だと下級天使が配属されるって」


「そんなに疑うなら、ヴィーテスに聞いてあげるわよ!」

「ヴィーテス!!」


そんな感じで叫び出すと脳内で声が響いて来た


「なんですか?姉様」


ヴィーテス様の声だとはっきりわかった。


「お前のよこした、転生者が私をずっと疑ってくるんだけど!」


「あれ?姉様が担当なのですか?」

「よかったですね、ライクさん」


「え?本当にヴィーテス様のお姉さんなんですか?」


「そうですよ、姉の実力は本物ですので大丈夫とは思いますが...」


「おもいますが...?」


「見ての通り気性が荒いので...」


「余計なことを言うな」


「すみません、」

「ライクさん、姉さまのことをよろしくお願いします。姉さまはライクさんのことをお願いします」

「では」


と言って声が途切れた。


勝ったといわんばかりのドヤ顔でこちらを見てくる


「どうだ、本当であっただろう」


「でも本当にそうか?」


「まだ、疑うのか?」


そういわれたからこいつの胸部を見る。


とっさにちっこいのが手で隠した。


「な、なんなの// もぉー!」

「男ってみんな発情してる猿なの?!」


「いや、そうじゃなくて」


「え?」


「だってお前、ヴィーテス様に比べて何もないじゃん」


ちっこいのが落ち込んだかのように頭をうつむいた。


「どうした?ひんny」


と言いかけた時、ちっこいのが大声上げて泣き始めた。


「うわぁぁぁぁぁん!またそうやって妹と比べる!」


その泣きようはまるでスーパーどかで駄々こねている子供のようだった。


「すまない、すまない」


言葉を聞いて、落ち着いたのかは分からないが泣き止んだ。


「その言葉、ほんとうか?」


「うん、ごめんって」


まだぐすんぐすんって言ってるけど、たぶん判断を間違えばらちが明かなくなるパターンだ。


「んで、泣いてるところ悪いんだけど、お前の名前を教えてくれ」


聞いたら聞いたで期限が最高潮に戻ったようで意気揚々と自己紹介を始めた。


「そうか、そうか、聞きたいか。私はマギア。天使の中でも最上位の天使である」

「お前の名前は何だ?」


「俺は提島ライク。ライクでいいよ」


「ライクか、日本人としては変な名前だな」


そう、マギアの言う通り、俺は俗にいうキラキラネームなのだ。両親が外国人っぽい名前だけど日本人ともいえる名前を付けた結果こうなった。高校では少なかったが、小中では馬鹿にされたものだ。


「しかし、良い響きだな」


こうやって名前を褒められたのは、初めてな気がする。ちょっと照れくさかった

俺はそんな喜びに浸ることもなく、マギアに質問した


「俺はこの世界で何をすればいいの?」


「それはだな、魔王を倒すんだよ」


「え?」


「え?とは何だ、お前の好きなゲームとやらにもそんなゲームがあっただろう?」


「それは分かるんだけど、こんな場所でそんなこと言われてもどうすればいいんだ?」


それをきいて、マギアも辺りを1周見渡して、苦笑いをしてきた。


「へへへ、どうしよ」


「へへへ、じゃねぇよぉぉぉ!」

「お前ならどっかに町があるどか分かるんじゃないのか?」


「分かるにはわかるけど...」


「じゃあ、そこに行こう」


「3日...」


「え?」

ものすごく小さい声で言われたから、聞き返した。


「だから!3日!」


「街まで?」


「うん」


それを聞いて、俺は絶望した。ここであることを思い出した。


「あ!そういえば、固有スキルもらえるんだよな。便利なのあるんじゃないか?」


「それなんだけど...」


「なんだよ?」


「初めて会った時に見たんだけど...」


「なんだよ、なんかすげぇ能力なのか?」


「ログインボーナス...」


「は?」


俺はスキルの概要を聞いて、言葉を失った。マギアが言うにはこのスキルは1日生きのびたら、何かを付与だったり、支給されるらしい。1日限定スキルだったり、食べ物などいろいろあって、生きれば生きるほど恩恵がデカいらしい。すなわち晩成型のスキルぽい。でも、5年も超えれば、恩恵の数が増えたり、

どんどん強力になっていくらしい。30年も過ぎれば、魔王と互角に渡り合えるらしい。


正直、強力ではないし、魅力も感じない。ソシャゲでログイン分だけで強くなっているゲーム絵おみたことがないからだろう。


スキルの概要は分かったから、どうするかマギアに聞いた。


「街があるのはどっち方向だ?」


「あっち」


指さした方に俺は進むことを決め、俺は歩き出した。そして、止まらず、2日間ずっと歩いた。この2日間でスキルでもらったのは、トマトみたいなやつとココナッツみたいな甘い水分があるやつだった。


そしてこのマギアはトマトみたいなやつを半分食いやがった。なけなしの食材をこんなちびに半分食われたこの恨み絶対に忘れてやらない。


こうして、今にたどり着く。

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